Last Updated on 2020年11月20日 by 菅間 大樹

開始5年目にして1000校達成!15万人が受講!

公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター(会長 山脇康)が主催するパラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!School」(協賛:日本航空株式会社)は2020年10月20日付でプログラム実施校数が1,000校に達し、受講者数も15万人を超えました。

2016年4月よりスタートした本プログラムは、パラアスリートから学ぶパラスポーツ体験型出前授業として、デモンストレーション・パラスポーツ体験・講話の3部から構成される90分間のプログラムを通じ、児童生徒たちに学びと気づきの機会を提供しています。2017年より、講師やスタッフの航空機での移動や競技用具等の空輸など各種輸送をJALが全面的にサポートし、2019年2月に全国47都道府県でのプログラム実施を達成、同7月にはシンガポールの日本人学校にて本プログラムを実施しました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、一時プログラムを休止していましたが、実施に関するガイドラインを新たに設け、体育館の広さに応じて実施人数の制限や通常のパラスポーツ体験プログラムを一部変更し、体験する児童生徒の接触が少ないプログラムにて9月より本格的に再開しています。

「子どもたちにパラスポーツの迫力を」。新事業「あすチャレ!School」を記者発表(パラサポWEB):https://www.parasapo.tokyo/topics/1040

プログラム概要

https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/school/

​■プログラム構成:デモンストレーション・パラスポーツ体験・講話の3部から構成される90分間プログラム
■実績:2016年4月のスタートから2020年10月20日までに1,000校(153,441名)が受講
2016年度:116校(18,575名)    2017年度:263校(42,741名)  2018年度:296校(46,253名)
2019年度:287校(41,889名)    2020年度:38校(3,983名)*10/20時点
■協賛:日本航空株式会社
講師やスタッフの航空機での移動や競技用具等の空輸など各種輸送を全面的にサポート。北海道や沖縄まで日本全国だけでなく、海外での実施も可能。また各地のJALスタッフが運営のサポートを行います。

日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)について

「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンに、パラスポーツを通じて、一人ひとりの違いを認め、誰もが活躍できるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)社会の実現を目指す。
設立以来、パラリンピック競技団体の運営支援をはじめ、パラアスリートや障がいのある当事者と一緒に知る、学ぶ、体験する、パラスポーツを活用したD&Iプログラムを展開し、2019年にはスポーツ庁長官表彰を受賞。
パラサポ公式サイト:https://www.parasapo.or.jp/

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。