Last Updated on 2023年10月7日 by 菅間 大樹

2019年7月21日に投開票された参院選で、新政治団体「れいわ新選組」から出馬した重度身体障害者がの2名が当選を果たしました。

当選した2名は、舩後靖彦氏(61)と脳性まひを患う木村英子氏(54)。 船後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、木村氏は脳性まひを患っており、 2人とも車いすを使用し、議員活動の際には付添人の介助が必要としています。

重度障害者の当選は画期的な出来事で、両氏には障害者支援制度の充実や改革を当事者の視点から期待されます。 一方、介助を必要とする両氏の介添え人の同席や代読の許可、移動手段などのバリアフリー化、他の議員の理解など国会も多様な議員への受け入れが求められます。

参議院施設におけるバリアフリー化整備について

衆議院事務局における障害を持った方々に対する主な配慮例等

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菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77