Last Updated on 2020年10月12日 by 菅間 大樹

パフォーミングアーツを通じて、障害・性・世代・言語・国籍など、個性豊かな人たちと一緒に楽しむ芸術祭

日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)が主催する「True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭 -世界はいろいろだから面白い-」は、2020年9月26日(土)22時より、初めてのオンラインイベント「THIS IS HIP-HOP」を開催します。障害のあるアーティスト、ラッパーやストリートダンサーなど世界中で活躍するアーティストが集結し、日本からは三兄弟のヒップホップアーティスト、TAMURA KINGが出演します。

True Colors Festivalは、新型コロナウィルスの感染拡大の影響に伴い、今年7月まで予定していたイベントをすべて中止し、新たにオンラインでのイベント開催に挑戦することを決定。6月には、コロナ禍においてこそ「不安を抱えている人に寄り添うことの大切さ」を発信したいと考え、15の国と地域から46名の障害のあるアーティストが参加し、ミュージックビデオ「Stand By Me」(https://truecolors2020.jp/program/standbyme/)を発表しました。これまで世界各国で視聴され、ソーシャルメディアを含めた視聴回数は61万回を超えています。その反響を受け、同作品に最も印象的なヒップホップの表現を持ち込んだアーティストらと共にオンラインイベントを開催する運びとなりました。

True Colors Festivalデジタルイベント「THIS IS HIP-HOP!」開催概要

日時:2020年9月26日(土)22時~23時頃(日本時間)※最大23:30まで延長の可能性あり
視聴方法:無料。以下からご登録いただいた方に当日視聴用URLを発行します。
https://truecolors2020.jp/program/this-is-hip-hop-true-colors-digital/
出演者:
・TAMURA KING(日本)※パフォーマンス(収録):TAMURA KING、トーク:なみちえ(生出演)
・アンバー・ギャロウェイ・ガレゴ(アメリカ)
・ルカ・”レイジーレッグス”・パトエリ(カナダ)
・サイコジ(インドネシア)
・スパーシュ・シャー(アメリカ)
・ウィールスミス(シンガポール)
・ジョンジー・ディー(アメリカ)※司会  ほか
言語:英語 ※日本語同時通訳、日本手話、国際手話通訳、日本語字幕、英語字幕あり
メディアパートナー:NME Asia
字幕協力(日本語):株式会社NHKグローバルメディアサービス
クレジット:
プロデューサー:ラメーシュ・パニカー、ビッグ・ブラウン・ボイス
テクニカルディレクター:ジョージナ・タン、ローディアム
ビデオディレクション:ムービング・ビッツ
エグゼクティブプロデューサー:オードリー・ペレラ
主催:日本財団、日本財団DIVERSITY IN THE ARTS

公式サイト:https://truecolors2020.jp/
YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCAgeZvDmWUxkLyOjNYjUByQ
Instagram: https://www.instagram.com/truecolors2020/
Twitter:https://twitter.com/truecolors2020
Facebook:https://www.facebook.com/TrueColors2020/

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77