発達障害児支援にも注目!『教室マインドフルネス』で学級の安定を育む無料オンラインイベント開催

子どもの心の安定や学級運営に悩む先生方、保護者の皆様にとって、日々の教育現場は試行錯誤の連続かもしれません。特に、発達障害を持つ子どもたちの支援においては、彼らが安心して学び、自分らしく成長できる環境をどのように整えるかが重要な課題となっています。

この課題に対し、新たな視点と実践的なアプローチを提供する書籍『1分からできる! クラスの落ち着く力・切り替える力が育つ 教室マインドフルネス』が刊行されました。これを記念し、2026年6月20日(土)に、著者の太田千瑞先生と、特別支援教育の第一人者である杉並区立済美養護学校主任教諭の川上康則先生をゲストに迎えた無料オンラインイベントが開催されます。

このイベントでは、学級の安定や安心感の土台づくりに焦点を当て、マインドフルネスが子どもたちの「落ち着く力」や「切り替える力」を育む上でどのように役立つかを探ります。発達障害児支援に関心のある方々にとっても、貴重な学びの機会となることでしょう。

学級の安定と心のケア:『教室マインドフルネス』イベントの魅力

このオンラインイベントは、「学校という場において『心のあり方』に目を向ける意義」をテーマに、著者である武蔵丘短期大学・東京成徳大学講師の太田千瑞先生と、本書に推薦コメントを寄せた川上康則先生が対談します。

「何かを身に付けさせたい」というエネルギーが働きやすい学校という環境で、いかにして子どもたちの心の安定と安心感を育む土台を築くか。この問いに対し、「今の自分の心の状態」を大切にするマインドフルネスの視点と、それを学校現場で取り入れやすくする工夫について深く話し合われます。

学級の「安定」を生み出す心理的アプローチ

イベント後半には、書籍に掲載されているマインドフルネスワークを実際に体験する時間も設けられています。マインドフルネスに関心がある方はもちろん、言葉は聞いたことがあるけれど具体的なイメージが湧かないという方にも、明日から教室で実践できる具体的なヒントが提供される予定です。

マインドフルネスとは?なぜ学級で注目されるのか

「マインドフルネス」と聞くと、教室で瞑想する姿を想像するかもしれませんが、実は瞑想はマインドフルネスを練習する一つの方法に過ぎません。マインドフルネスとは、「そのときの心の状態」を指します。

本書では、呼吸や体の感覚に「気づくこと」を通じてマインドフルな時間を作り出します。この「気づくこと」は、先生方が日々子どもたちに、話を聞く姿勢を促したり、休み時間の雰囲気から授業を受ける状態へと気持ちを切り替えさせたりしていることと深く繋がっています。子どもたちが自分の行動を変えるのは、「あっ今、気が散っていた!」と自分の今の状態に気づくことから始まるからです。

つまり、マインドフルネスは、注意を「今」に戻す力、すなわち集中力と感情調整のトレーニングであり、学校教育全体を支える土台のような役割を果たすと考えられています。実際に、出前授業などでマインドフルネスのワークを体験した先生方からは、「大声で叱らずに静かになる方法を見つけられて目から鱗だった」という声も寄せられています。

「~しなさい」「~しなければならない」と正解を指示するのではなく、自分の気持ちを大切に扱うことを支える環境が、この書籍とイベントを通じて広がることを期待されています。

登壇者プロフィール:太田千瑞先生と川上康則先生からの学び

今回のイベントでは、教育現場での実践に基づいた深い知見を持つ二人の専門家が登壇します。

著者:太田 千瑞(おおた ちず)先生

武蔵丘短期大学・東京成徳大学講師、私立高校スクールカウンセラーを務めています。心理学・特別支援教育、マインドフルネスの講義を担当する傍ら、一般社団法人がっこうヨガ推進委員会代表理事として、教育現場で活用しやすい子ども向けヨガやマインドフルネスの指導方法を発信しています。全国の小学校・中学校・高校での出前授業や教員研修も精力的に行っています。

特別ゲスト:川上 康則(かわかみ やすのり)先生

杉並区立済美養護学校主任教諭。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザーという多岐にわたる専門資格を持ち、特別支援教育の分野で長年活躍されています。その深い知見と実践的な指導は、多くの教育関係者から信頼を集めています。

書籍「教室マインドフルネス」の紹介と川上康則先生のコメント

【無料オンライン】イベント概要と参加方法

教育現場でのマインドフルネス実践に興味がある方、学級運営や発達障害児支援に悩む方にとって、このイベントは貴重な学びの機会となるでしょう。

  • 開催日時: 2026年6月20日(土) 13:00〜14:00

  • 形式: Zoomミーティング(オンライン)

  • 参加費: 無料

  • 定員: 当日参加300名 / アーカイブ視聴(定員なし)

当日のプログラム

  • 13:00 著者あいさつ

  • 13:10 特別対談:川上康則 × 太田千瑞

    • テーマ:『学校という場において「心のあり方」に目を向ける意義』
  • 13:35 マインドフルネスワーク体験

    • 明日からクラスで使えるワークを実際に体験します。
  • 13:50 質疑応答

    • チャット欄でいただいた質問にリアルタイムでお答えします。
  • 14:00 終了

お申し込みはこちら

関連書籍情報:『1分からできる! クラスの落ち着く力・切り替える力が育つ 教室マインドフルネス』

このイベントのテーマとなっている書籍は、東洋館出版社から2026年5月11日に発売されています。イベントと合わせて書籍を手にすることで、より深くマインドフルネスを理解し、実践に役立てることができるでしょう。

まとめ

子どもたちの心の安定は、学習意欲や社会性の発達に大きく影響します。特に発達障害を持つ子どもたちにとって、安心して過ごせる環境は不可欠です。今回のイベントは、マインドフルネスという新しいアプローチを通じて、先生方や保護者の皆様が子どもたちの「落ち着く力・切り替える力」を育む具体的な方法を学ぶ絶好の機会となるでしょう。

無料で開催されるオンラインイベントですので、ぜひこの機会にご参加いただき、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるためのヒントを見つけてください。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
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