「まりも キネサポ豊川店」とは?施設概要と提供サービス
「まりも キネサポ豊川店」は、未就学児を対象とした「児童発達支援」と、小学生を対象とした「放課後等デイサービス」を提供します。発達障害など支援が必要な子どもたちが、遊びを通して心身ともに成長できる環境を整えています。
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施設名: まりも キネサポ豊川店(児童発達支援・放課後等デイサービス)
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所在地: 〒441-0103 愛知県豊川市小坂井町中野1-16
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アクセス: 小坂井駅より約406m、伊奈駅より約559m
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対象: 未就学児・小学生(発達障害など支援の必要なお子さま)
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サービス: 児童発達支援(9:00〜11:00)/放課後等デイサービス(14:00〜17:00、祝日開所)
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スタッフ: 保育士・幼稚園教諭、児童指導員(全員がBe-Youプログラム研修修了)
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運営法人: 一般社団法人Malimo
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お問い合わせ: TEL:050-1793-2432 (受付時間:月〜日・祝 8:30〜17:30)

「Be-Youプログラム」で育む子どもの発達:感覚の土台から社会参加まで
「Be-Youプログラム」は、早稲田大学スポーツ科学学術院の広瀬統一教授と一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会が共同開発した、障がいのある子どものQOL(Quality of Life:生活の質)向上を目指す運動支援プログラムです。
このプログラムでは、子どもの成長を「家づくり」に例え、「発達のピラミッド」という4層構造モデルを実践します。感覚の土台(固有覚・前庭覚・触覚)を整えることから始め、体を思い通りに動かす力(コーディネーション能力)を育み、最終的に学習能力、社会性、情緒の向上へとつなげることを目指しています。

発達のピラミッド 4層構造の解説
- 第1層 ── 感覚の基盤: 固有覚(体の位置や動きを感じる感覚)、前庭覚(体の傾きや速さを感じる感覚)、触覚(触れる感覚)、視覚、聴覚といった神経系の受信と処理の基盤を指します。
- 第2層 ── 体を思い通りに動かす力: 姿勢の保持、バランス能力、眼球運動、両側協調(体の左右を同時に使う能力)など、基本的な運動能力を育みます。
- 第3層 ── 考えて行動する力: 運動企画(動きを計画する能力)、注意持続、目と手の協応(目と手を連動させる能力)など、認知と運動を連携させる力を養います。
- 第4層 ── 社会で生きる力: コミュニケーション能力、学習能力、情緒の安定など、社会参加に必要な総合的な力を高めます。
「まりも キネサポ豊川店」の運動療育プログラム 4つの特徴
「まりも キネサポ豊川店」で導入される療育プログラムには、子どもの成長を多角的にサポートするための4つの特徴があります。
1. 感覚統合理論に基づく運動プログラム
米国の作業療法士A. Jean Ayres(エアーズ)博士が提唱した「感覚統合理論」を基盤に、固有覚、前庭覚、触覚といった「発達の第1層」から支援を開始します。感覚処理の土台を整えることで、学習困難や問題行動の根本的な原因にアプローチし、段階的な支援を行います。
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STEP1 感覚の安定化: 感覚アセスメントにより、特定の感覚への過敏さや低反応の傾向を特定し、環境を調整します。
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STEP2 運動・知覚機能の発達: 体幹や姿勢の保持から、粗大運動(全身を使う大きな動き)や微細運動(指先を使う細かい動き)まで、段階的に発達を促します。
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STEP3 学習・言語・コミュニケーション向上: 注意力・集中力の向上や言語表現と連携させ、学習能力やコミュニケーション能力を高めます。
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STEP4 社会参加の実現と般化: 学校、家庭、地域といった日常生活の場での適応をチームで支援します。
2. 独自の感覚アセスメントと成長の可視化
開所時に、子どもの感覚特性(過敏・低反応の傾向)を丁寧にアセスメントし、固有覚、前庭覚、触覚、視覚、聴覚それぞれの状態を把握します。これにより、一人ひとりに最適化された個別支援計画を作成します。
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スタンプカードやグラフを活用し、子どもたちの「できた!」という達成感を視覚的に可視化します。
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週単位・月単位で目標を細分化し、達成記録を残すことで、成長のプロセスを明確にします。
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活動記録は家庭と共有され、担任や作業療法士など専門職との定期的な連携を通じて、多角的なサポート体制を構築します。
3. オリジナル絵カード教材による段階的療育
「Be-Youプログラム」専用に開発された「絵カード」は、「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域と感覚種別に応じて遊びを選べる療育ツールです。

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ステップ1から3へと難易度が上がる段階設計により、「ちょうどいい挑戦(Just Right Challenge)」を提供し、子どもの意欲を引き出します。
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ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠陥・多動症)、DCD(発達性協調運動障がい)といった各特性に対応したアダプテーション(個別対応)が可能です。
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QRコード付きの動画解説が提供され、指導の質が均一に保たれます。
4. スクウェア・エニックス等共同開発「歌え!コ・モ・ド・テ・ポン!」療育ダンスの導入
一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会は、エンターテインメント企業であるスクウェア・エニックスなどと共同開発した運動療育ダンス「歌え!コ・モ・ド・テ・ポン!」を「まりも キネサポ豊川店」に導入します。
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音楽、歌、ダンスを通じて、リズム能力、模倣能力、コミュニケーション能力を同時に育成します。
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楽しいエンターテインメント体験が、「またやりたい!」という子どもの内発的な動機を引き出します。
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聴覚、固有覚、前庭覚を複合的に刺激し、遊びの中で自然に感覚統合を促進します。
療育ダンス「歌え!コ・モ・ド・テ・ポン!」の詳細はこちらからご覧いただけます。
https://japanbeach.jp/como/
プログラム監修者と協会の思い
広瀬 統一教授のコメント
「すべての子どもが、自分らしく動き、感じ、成長できる環境を整えることが私の使命です。」と語る広瀬統一教授は、早稲田大学スポーツ科学学術院教授であり、博士(学術)。スポーツ科学・発育発達を専門とし、なでしこジャパンのフィジカルコーチやプロサッカークラブでの指導経験も持ちます。遊びや運動を通じた子どもの発達支援を研究・実践しており、その取り組みは児童発達支援や放課後等デイサービス分野からも注目を集めています。
一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会のコメント
「スポーツには、すべての子どもの可能性を引き出す力があります。早稲田大学 広瀬教授との共同開発プログラムと、感覚統合理論に基づいた科学的なアプローチ、そしてスクウェア・エニックスと共同開発した療育ダンスという新しいエンターテインメント療育を融合させることで、一人ひとりの「やってみた!」が自信となり、未来へとつながる支援の場をつくります。日本デフビーチバレーボール協会は、障害者スポーツで培った知見とネットワークを、すべての子どもたちへ届けていきます。」
まとめ
「まりも キネサポ豊川店」は早稲田大学と日本デフビーチバレーボール協会が共同開発した「Be-Youプログラム」を核とし、感覚統合理論に基づいた多角的なアプローチで、子どもたちの「できた!」を一つひとつ丁寧に育んでいくことでしょう。豊川市および近隣地域の子どもたちにとって、新たな可能性を広げる支援の場となることが期待されます。

