デフサッカー界のホープ、瀧澤諒斗選手が世界大会へ!U23デフサッカーワールドカップ2026出場決定

エネルギー分野を中心に幅広い事業を展開する東京パワーテクノロジー株式会社に所属するデフサッカー選手、瀧澤諒斗選手が、2026年5月11日から23日にかけてセルビアで開催される「U23デフサッカーワールドカップ2026」に参加するデフサッカー育成代表に選出されました。

この国際大会は、世界各国のU23世代の選手が集結し、デフサッカーの頂点を競い合うものです。瀧澤選手は、東京2025デフリンピックで日本男子チームの銀メダル獲得に大きく貢献するなど、すでに日本を代表するデフサッカー選手の一人としてその実力を示しています。今回の選出は、これまでの実績と今後のさらなる成長への期待が評価された結果と言えるでしょう。

瀧澤諒斗選手の実績とプロフィール

瀧澤諒斗選手は、2004年2月27日生まれの千葉県出身。亜細亜大学で学びながら、感音性難聴という障害を持ちつつも、サッカー選手として類まれな才能を発揮してきました。東京パワーテクノロジー株式会社では土木建築事業部土建業務総括グループに所属し、仕事と競技活動を両立させています。

主な実績としては、以下の通りです。

  • 2023年:最年少でデフサッカー日本代表に選出

  • 2023年:デフサッカーワールドカップ(マレーシア)準優勝

  • 2025年:東京2025デフリンピック銀メダル

若くしてこれほどの輝かしい実績を持つ瀧澤選手は、デフサッカー界の未来を担う存在として、大きな注目を集めています。

東京パワーテクノロジーが推進するD&Iとアスリート支援

東京パワーテクノロジー株式会社は、「多様な価値観や経験を有する人財の活躍が、新たな価値の創出に繋がる」という考えに基づき、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を重要な経営課題の一つと位置づけています。多様な人材がそれぞれの能力を最大限に発揮できる組織づくりを目指し、その一環として障がい者スポーツを含むアスリート支援にも積極的に取り組んでいます。

アスリートが競技活動と仕事を両立できる環境を整備することで、彼らの挑戦を支え、企業文化の醸成にも繋げています。瀧澤選手も同社に在籍しながら競技活動に励んでおり、その挑戦は継続的に支援されています。

東京パワーテクノロジーは、D&I推進の一環として、日本デフ陸上競技協会とのパートナーシップ契約や、日本ろう者サッカー協会とのシルバーパートナー協定を締結し、障がい者スポーツの発展と普及を積極的に支援しています。

現在、同社では瀧澤諒斗選手を含め、門脇 翠選手、長内 智選手、北谷 宏人選手、遠山 莉生選手、加藤 茜選手といった計6名の障がい者アスリートをサポートしています。所属アスリートたちは、競技での活躍だけでなく、社内外のイベントや情報発信を通じて、挑戦する姿勢や多様性を尊重する価値観を広め、障がい者スポーツへの理解促進や社内のダイバーシティ意識の向上にも貢献しています。

企業がアスリート支援を通じて目指す共生社会

東京パワーテクノロジーのアスリート支援は、単に選手の活動を支えるだけでなく、より広範な社会貢献を目指しています。瀧澤選手の今回のU23デフサッカーワールドカップでの活躍は、デフスポーツの認知度向上に繋がり、ひいては共生社会の実現に向けた大きな一歩となることが期待されます。

同社は今後も、多様な人材が能力を発揮できる環境づくりを進めるとともに、スポーツを通じた社会とのつながりを大切にしながら、D&Iの取り組みを推進していくことでしょう。

東京パワーテクノロジーのD&Iに関する取り組みやアスリート支援について、さらに詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。

瀧澤選手の今後の活躍に注目!デフサッカーの未来を応援しよう

瀧澤諒斗選手のU23デフサッカーワールドカップ2026への出場は、彼自身の競技人生における大きな節目であると同時に、デフサッカー、ひいては障がい者スポーツ全体にとっての明るいニュースです。東京パワーテクノロジーのような企業の支援が、アスリートたちの可能性を広げ、社会全体に多様性を受け入れる温かいムードを醸成しています。

障がい者スポーツへの関心が高まる中で、瀧澤選手のような若い力が世界で活躍する姿は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれることでしょう。ぜひ、瀧澤選手の今後の活躍に注目し、デフサッカーの未来を一緒に応援していきましょう。

 

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77