デフリンピック準優勝の快挙!ケイアイスター不動産所属アスリート6名が文部科学省表彰を受賞、共生社会への貢献に注目

ケイアイスター不動産所属の6名が文部科学省表彰を受賞

2026年8月21日、ケイアイスター不動産株式会社は、同社所属のパラアスリートである岩渕亜依選手、中井香那選手、酒井藍莉選手、川畑菜奈選手、佐藤正樹選手、そしてデフサッカー監督の山本典城氏の計6名が、「令和8年文部科学省スポーツ功労者顕彰及び国際競技大会優秀者等表彰」を受賞したことを発表しました。

この栄誉ある表彰は、「東京2025デフリンピック」におけるデフサッカー女子チームの準優勝、および柔道男子での入賞という目覚ましい功績が評価されたものです。

デフリンピックでの輝かしい功績

「デフリンピック」とは、聴覚に障がいを持つアスリートを対象とした国際的な総合スポーツ競技大会です。今回の表彰の主な対象となった「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」では、山本監督が率いるデフサッカー女子チーム(岩渕選手、中井選手、酒井選手、川畑選手が出場)が準優勝という快挙を成し遂げました。また、佐藤選手は柔道男子団体戦で3位、男子66kg級で5位入賞という素晴らしい成績を収めています。

受賞者からのコメント

今回の受賞にあたり、各選手と監督から喜びと感謝のコメントが寄せられました。

デフフットサル/デフサッカー女子 岩渕亜依選手

デフフットサル/デフサッカー女子の岩渕亜依選手は、日頃の支えへの感謝を述べ、今後も精進する決意を表明しています。

デフフットサル/デフサッカー女子 川畑菜奈選手

川畑菜奈選手は、会社や家族、応援してくれる人々への感謝とともに、デフスポーツの普及や社会貢献に尽力する意欲を示しました。

デフフットサル/デフサッカー女子 中井香那選手

中井香那選手は、トップアスリートと同じ場で表彰された経験を大きな糧とし、次の冬季デフリンピックへの挑戦を誓っています。

デフフットサル/デフサッカー女子 酒井藍莉選手

酒井藍莉選手は、競技に集中できる環境を整え、温かく送り出してくれる職場のサポートが原動力であると語り、競技力向上への努力を約束しました。

ろう者柔道 男子66kg級 佐藤正樹選手

ろう者柔道男子66kg級の佐藤正樹選手は、ケイアイのデフメンバー全員で受賞できたことを心から喜び、今後の国際大会での好成績を目指し精進すると述べています。

デフフットサル女子(監督)/デフサッカー女子(監督)山本典城監督

山本典城監督は、選手だけでなく指導者も表彰されたことを光栄に思い、活動を支える人々や選手への感謝を述べ、日本スポーツ界の発展に貢献する意欲を示しました。

パラスポーツの普及と共生社会の実現に向けた取り組み

ケイアイスター不動産株式会社は、パラスポーツの普及・支援を通じて、アスリートたちの挑戦をバックアップし、誰もが活き活きと暮らせる「共生社会」の実現に貢献することを目指しています。「共生社会」とは、性別、年齢、障がいの有無、国籍などに関わらず、すべての人が互いに支え合い、それぞれの個性や能力を発揮できる社会のことです。

「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」とは

同社は「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念に掲げ、2019年4月に「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を発足しました。現在6名のパラアスリートが所属し、「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」といった各競技で活躍しています。

アスリートたちは、高いレベルでのトレーニングや競技活動を続けるだけでなく、社内研修の講師や商品開発に携わるなど、多岐にわたる活動を行っています。さらに、イベントや体験会を通じてパラスポーツの認知度向上に向けた啓発活動も積極的に実施しており、これまでに延べ5,000名以上がパラスポーツを体験する機会を得ています。

ケイアイチャレンジドアスリートチームの公式サイトはこちらです。

障害福祉分野における企業とアスリートの連携の重要性

今回の文部科学省表彰は、アスリート個人の努力だけでなく、企業がパラスポーツを支援し、アスリートが競技に専念できる環境を整えることの重要性を示しています。このような企業とアスリートの連携は、障害福祉分野において、障がいを持つ人々の社会参加を促進し、多様性を尊重する社会の実現に大きく貢献するものと考えられます。

ケイアイスター不動産株式会社は、「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に掲げ、「すべての人に持ち家を」をビジョンとしています。住宅事業を通じて社会貢献を目指す同社が、パラスポーツ支援においても積極的な役割を果たすことは、企業としての社会的責任(CSR)を果たすとともに、よりインクルーシブな社会の実現に向けた具体的な一歩と言えるでしょう。

ケイアイスター不動産株式会社の公式サイトはこちらです。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77