デジタルパラスポーツ「CYBER BOCCIA」が世界へ!ベルギーの体験型施設に常設導入
「CYBER BOCCIA」は、重度脳性麻痺などの障がい者向けに考案されたパラリンピック正式種目であるボッチャを、デジタル技術で拡張した新しいスポーツアクティビティです。年齢や障がいの有無に関わらず、誰もが楽しめるインクルーシブなスポーツ体験として、国内外の施設やイベントで注目を集めています。
「CYBER BOCCIA」とは?インクルーシブなデジタルスポーツ体験
ボッチャは、白い目標球(ジャックボール)に向けて赤と青のボールを投げ、どれだけ近づけられるかを競うシンプルなルールでありながら、高い戦略性とゲーム性を持ち「地上のカーリング」とも称されます。このボッチャの魅力をそのままに、「CYBER BOCCIA」は独自のセンシング技術によるボール間距離の自動計測、ゲーム進行をサポートする音声ナビゲーション、そして臨場感を高める映像演出を組み合わせることで、直感的に楽しめるスポーツへと進化させました。

本来のボッチャ競技では審判による距離計測や判定が必要ですが、「CYBER BOCCIA」ではセンシング技術によりボール位置を瞬時に計測し、ゲームの進行や勝敗の判定を自動でサポートします。これにより、より多くの人が手軽にボッチャを楽しめるようになりました。
欧州2拠点目の導入!「Sparkx Antwerpen」で広がるユニバーサルスポーツの輪
今回「CYBER BOCCIA」が常設導入された「Sparkx Antwerpen」は、スポーツとエンターテインメントを融合した「sportainment(スポーテインメント)」をコンセプトに掲げる新しいレジャー施設です。1つの空間で50種類以上のスポーツを体験でき、年齢やスキルに関係なく、誰もが楽しみながら身体的・精神的な健康を高めることを目指しています。

Sparkxは、2023年の実証を経て、今後15年間で250拠点の展開を目標としており、従来のエンターテインメントに代わる健康的で新しい体験を提供することで、人々のつながりと豊かなライフスタイルの実現に貢献していくとのことです。
「Sparkx Antwerpen」の紹介動画はこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/8dr1epfdE
誰もが楽しめる「CYBER BOCCIA」の魅力と機能
体験型施設では、来場者が多様なスポーツアクティビティを体験できるコンテンツが求められます。しかし、身体能力を要するアクティビティでは参加できる人が限られることもあり、幅広い来場者が同じルールで楽しめる体験は多くありません。「CYBER BOCCIA」は、こうした課題に応え、誰もが一緒に楽しめるユニバーサルスポーツとしての価値を提供しています。
ボッチャの楽しさをそのままに、デジタル技術で進化
「CYBER BOCCIA」は、ボッチャのシンプルなルールと奥深い戦略性をそのままに、デジタル技術を融合させることで、より多くの人が直感的に楽しめるように設計されています。清水建設株式会社の協力も得ながら開発・改良が重ねられてきました。デジタル化により、これまで競技に不慣れな方でもスムーズにゲームに参加できるようになり、観戦する側も映像演出によって一層楽しめるエンターテインメント性を備えています。
言語の壁を越える!多言語対応と自動計測システム
「CYBER BOCCIA」の大きな特徴の一つは、日本語・英語・中国語に対応した多言語音声ナビゲーションを搭載している点です。これにより、国籍や言語の違いを超えて、誰もが直感的にプレイできる体験を実現しています。また、独自のセンシング技術による自動計測システムは、プレイヤーが審判を介さずにゲームを進行できるため、スムーズで快適なプレイ環境を提供します。こうしたノンバーバルな体験設計が、多様な人々が共にスポーツを楽しむインクルーシブな空間を創り出しています。
国内外に広がる「CYBER BOCCIA」の設置実績と今後の展望
「CYBER BOCCIA」は、そのインクルーシブな特性と高いエンターテインメント性から、国内外の様々な施設に導入が進んでいます。現在、国内外合わせて14台が設置されており、今後もその設置を広げ、より多くの人々が体験できる機会を創出していく予定です。
日本各地でも体験可能!「CYBER BOCCIA」の設置施設
日本国内でも、「CYBER BOCCIA」を体験できる施設が多数あります。主な設置先は以下の通りです。
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ラウンドワン内のスポーツ複合施設「スポッチャ」(全国7店舗)
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渋谷区 児童青少年センター フレンズ本町
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東京タワーフットタウン内、日本最⼤規模のesportsパーク「RED°TOKYO TOWER」
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東京・池袋のコミュニティスペース「gather」
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オングリットホールディングス福岡本社
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社会医療法人 博愛会(北海道帯広市)の「介護老人保健施設あかしや」
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代官山スポーツプラザ
これらの施設で、デジタル技術が融合した新しいボッチャ体験をぜひお試しください。
インクルーシブ社会実現への貢献
「CYBER BOCCIA」の普及は、単に新しいスポーツ体験を提供するだけでなく、年齢、性別、ハンディキャップの有無、国籍を超えたコミュニケーションの形成を推進することを目指しています。すべての人が互いの人権と尊厳を尊重し合う、インクルーシブな社会の実現に貢献する重要な取り組みと言えるでしょう。

施設概要と関連情報
Sparkx Antwerpen(スパークス アントウェルペン)
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所在地:ベルギー・アントウェルペン
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延床面積:約5,000㎡(屋内)
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運営会社:Sparkx NV(ベルギー法人)
株式会社ワントゥーテン
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ミッション:「退屈」に挑み、「没頭」を生み出す
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事業内容:エクスペリエンスデザイン、AI/XRソリューション提供など
「CYBER BOCCIA」の導入やレンタルに関するお問い合わせは、E-Mail:contact-cyber@1-10.com まで。
まとめ:デジタルボッチャが拓く、ユニバーサルスポーツの未来
「CYBER BOCCIA」のベルギー体験型施設への常設導入は、デジタル技術がパラスポーツ、ひいてはユニバーサルスポーツの可能性を大きく広げていることを示しています。年齢や障がいの有無、言語の壁を越えて誰もが一緒に楽しめる「CYBER BOCCIA」は、単なるゲームに留まらず、人々が交流し、共に楽しむインクルーシブな社会の実現に向けた希望の光と言えるでしょう。日本国内でも体験できる施設が増えているため、ぜひこの新しいスポーツを通じて、多様な人々とのつながりを感じてみてください。

