日本ゴールボール協会、REMEM株式会社とオフィシャル・サプライヤー契約を締結
一般社団法人日本ゴールボール協会は、2026年7月13日、REMEM株式会社とオフィシャル・サプライヤー契約を締結したことを発表しました。この契約は、REMEM株式会社が提供する音声活用プラットフォーム「VOXX」を通じて、ゴールボール競技および協会に関する情報へのアクセスを向上させ、より多くの人々が情報に触れられる環境を構築することを目的としています。
音声活用プラットフォーム「VOXX」とは:情報アクセシビリティの新たな形
REMEM株式会社は2018年に設立され、2021年からは音声活用プラットフォーム「VOXX(ヴォックス)」の企画・開発・運営を主力事業としています。VOXXは、パンフレットや案内資料、商品カタログ、施設の展示解説などに記載されたテキスト情報を、スマートフォンでQRコードを読み込むだけで音声として再生できるサービスです。

このサービスは、文字だけでは情報が伝わりにくい視覚障害者や高齢者、外国人など、多様な背景を持つ人々が情報にアクセスしやすい環境づくりを目指しています。音声による情報提供は、情報格差の解消に貢献し、誰もが平等に情報を享受できる社会の実現を後押しします。
REMEM株式会社の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
提携の背景と目的:ゴールボール普及と共生社会の実現へ
今回のオフィシャル・サプライヤー契約は、ゴールボール日本代表の佐野選手が企画・編集した優勝記念誌の音声化にREMEM株式会社が携わったことがきっかけで実現しました。
REMEM株式会社の森下英昭代表取締役は、「声のプリンター」VOXXサービスを通じて、視覚に障害がある選手だけでなく、様々な方に情報共有のお手伝いをしたいとコメントしています。また、この機会にゴールボールのさらなる普及と発展に貢献していく意向を示しました。
日本ゴールボール協会の梶本美智子会長も、VOXXの導入により文字情報を音声でも届けられる環境が整い、視覚障害者をはじめ、より多くの方に競技や協会の情報を分かりやすく発信できるようになることに期待を寄せています。誰もが等しく情報にアクセスできる環境づくりを進め、ゴールボールの普及と発展につなげたいと考えています。
日本ゴールボール協会の活動:パラスポーツを通じた共生社会への貢献
一般社団法人日本ゴールボール協会は、ゴールボール競技を通じて障害の有無を越えた交流を促進し、スポーツ・文化活動への参加機会を創出することで、共生社会(ノーマライゼーション社会)の実現に貢献することを基本理念としています。中央競技連盟(National Federation/NF)とは、特定のスポーツ競技において国内を統括する団体を指し、日本ゴールボール協会はこの役割を担っています。
主な活動内容は以下の通りです。
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ゴールボール大会の開催・協力
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ゴールボール日本代表「オリオンJAPAN」の強化合宿開催および国際大会への派遣
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ゴールボール審判員の養成と派遣
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ゴールボール技術講習会、指導員講習会の実施
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情報収集、提供および研究広報
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体験会や講演会を通じたゴールボールの普及活動
これらの活動を通じて、日本ゴールボール協会は全国でゴールボールの発展に尽力しています。
今後の展望と期待:情報アクセシビリティが拓く新たな可能性
今回のREMEM株式会社とのオフィシャル・サプライヤー契約は、ゴールボール競技における情報発信のあり方に新たな可能性をもたらします。VOXXの導入により、視覚に障害のある選手やファンだけでなく、高齢者や外国人など、文字情報だけではアクセスが難しかった人々にも、競技の魅力や協会の活動がより身近に感じられるようになるでしょう。
この取り組みは、単に情報伝達の手段を増やすだけでなく、パラスポーツを通じて共生社会の実現を目指すという両者の共通の理念を具現化するものです。情報アクセシビリティの向上は、ゴールボールの普及を加速させ、より多くの人々がパラスポーツに関心を持つきっかけとなることが期待されます。
