相談窓口の分断を解消する「ワンストップ相談」
障がいや発達に課題のあるお子様を持つ家庭が直面する「相談窓口の分断」という課題があります。就学前から就労後まで、成長段階に応じて相談先が異なるため、多くの子育て世帯が将来への見通しを立てにくく、孤独な不安を抱えることがあります。
本フェアでは、この課題を解消するため、教育や進学、将来の就労、日々の生活支援から、多くの保護者が不安を抱える「親なき後」の問題まで、各分野の専門家が個別ブースを設置します。お子様のライフステージに合わせた具体的な解決策をその場で提案する「ワンストップ相談」が可能です。

迷いを安心に変える「進路コンシェルジュ」と「多様な選択肢」
「どこから相談すればいいか分からない」という保護者のために、元校長や教育委員会所属の専門家が「進路コンシェルジュ」として常駐します。一人ひとりの特性や現状を丁寧に聞き取り、最適な相談ブースへと案内する「伴走型」のサポートが提供されます。
今回は過去最多の47団体が集結。都立特別支援学校(高等部・職業科)をはじめ、一人ひとりのペースで学べる通信制・単位制高校、フリースクール、さらに就労先、行政窓口まで、幅広い選択肢が紹介されます。これにより、お子様に合った「多様な学びの場と、その先の未来」に出会える貴重な機会となるでしょう。
不登校・グレーゾーンの親子も対象に
本フェアは、発達のグレーゾーン(ADHD、ASD、LD等)の可能性があるお子様や、現在不登校で登校に不安を感じているお子様の進路相談も同時に開催されます。
「今の学校に馴染めないが、次の学び場が分からない」という親子に対し、一人ひとりのペースに合った通信制高校やフリースクールなどの情報が幅広く提供され、未就学児から中学生まで、どの段階からでもリスタートできる環境を整えることを目指しています。
昨年度の成果と今後の展望
2025年3月に開催された第2回フェアには、合計429名の親子や教職員が来場しました。このフェアでは、複数の専門家が横の繋がりを持ち、支援をスムーズにバトンタッチできる体制が整ったことが大きな成果として挙げられています。来場者からは「どのような選択肢や社会への馴染み方があるかを大枠で知ることができ、とても助かりました」「親身になって具体的な相談先、選択肢をご提示頂くことが出来ました」といった声が寄せられました。
NPO法人らいおんはーとでは、本フェアを起点に、5月の「スタートアップ相談会」、7月の「進学フェア」へと繋げ、子どもの成長を生涯にわたって支援する体制を構築していく予定です。「すべての子どもたちに豊かで幸せな人生を!」という理念に基づき、障がいがあっても夢や希望が持てる明るい未来予想図を共に描くことを目指しています。
開催概要
- 名称:第3回江戸川区特別支援学級・学校進路フェア
- 日時:2026年3月15日(日)10:00~14:30
- 場所:タワーホール船堀 〒134-0091東京都江戸川区船堀 4-1-1
- 費用:無料、予約不要
- 後援:江戸川区、江戸川区教育委員会
フェアの詳細および配布パンフレットについては、以下のURLをご参照ください。
https://npo-lh.com/education_event/5880/



