障害福祉と地域活性化を両立!湘南ベルマーレ×マッケンジーハウスのコーヒー開発プロジェクトが描く新しい地域共創モデル
2026年6月20日、神奈川県平塚市にあるスイーツおたべにて、地域住民が参加してオリジナルコーヒーの味を決定する「コーヒープロジェクト」が開催されました。この取り組みは、株式会社マッケンジーハウスと茅ヶ崎市の就労継続支援B型事業所「えっくるす」が連携し、地域社会と障害福祉を結びつける新しいモデルとして注目されています。
地域住民の投票によって「湘南ベルマーレ×マッケンジーハウス オリジナルコーヒー」の味が決まるこのプロジェクトは、単なる商品開発にとどまらず、障害のある方の就労支援や地域活性化に貢献することを目指しています。

地域共創の新たな形とは?住民参加型コーヒー開発プロジェクトの概要
今回のコーヒープロジェクトは、企業が一方的に商品を決定するのではなく、地域住民が開発プロセスに参加するという点が特徴です。会場では、「えっくるす」が焙煎した3種類のオリジナルブレンドコーヒーが用意され、来場者はそれぞれの香りや味わいを試飲し、お気に入りの一杯に投票しました。このような住民参加型の商品開発は、湘南エリアでは珍しい取り組みとされています。
投票の結果を受けて、今後は「湘南ベルマーレ×マッケンジーハウス オリジナルノベルティコーヒー」の開発が進められる予定です。

障害福祉分野に光を当てる!「えっくるす」との協働で広がる就労支援の可能性
本プロジェクトの重要なパートナーである「えっくるす」は、神奈川県茅ヶ崎市にある就労継続支援B型事業所です。
就労継続支援B型事業所とは?
「就労継続支援B型事業所」とは、障害のある方が一般企業での就労が難しい場合に、生産活動の機会を提供し、知識や能力の向上を目指す福祉サービス事業所のことです。雇用契約を結ばずに、自分のペースで働くことができ、作業内容に応じた工賃が支払われます。
「えっくるす」では、コーヒーの焙煎やパッケージ製作などを通じて、障害のある方々が社会とのつながりを感じながら働ける環境づくりに取り組んでいます。今回のコーヒープロジェクトでは、コーヒーの焙煎や商品企画、将来的なパッケージ製作などに「えっくるす」の利用者が関わることで、新たな仕事の創出にもつながっています。地域住民による投票という小さな行動が、障害のある方の就労支援や地域福祉への応援につながる仕組みが実現しました。
スポーツが地域社会をつなぐ!マッケンジーハウスの多角的な取り組み
マッケンジーハウスは、湘南ベルマーレのオフィシャルプレミアムパートナーとして、スポーツを通じた地域活性化や子どもたちの未来づくりに尽力しています。
今回のプロジェクトでは、「スポーツが人を集め、企業が支え、福祉が価値を生み出し、地域住民が参加する」という循環モデルが大きな特徴です。スポーツイベントをきっかけに多くの人が集まり、その場で地域貢献や福祉支援につながる活動が行われることで、地域全体に良い影響が波及するでしょう。
イベント当日は、守山乳業株式会社によるA2牛乳のプレゼントや、会場となったスイーツおたべでの特別企画、湘南ベルマーレ×マッケンジーハウス限定まな板の抽選会など、地域企業の協力も得て多くの来場者で賑わいました。
一杯のコーヒーから生まれる未来:地域が抱える課題解決への挑戦
マッケンジーハウスの担当者は、「私たちは住宅会社ですが、本当に提供したいのは家ではなく、その街で過ごす人生そのものです」と語っています。今回のコーヒープロジェクトを通じて、地域住民、「えっくるす」の利用者、地域企業、そして湘南ベルマーレを応援する人々が一体となって商品を作り上げたことは、同社のビジョンを体現するものです。
人口減少や地域コミュニティの希薄化、障害者雇用など、地域社会には様々な課題が存在します。しかし、このプロジェクトは、「地域住民が参加する」「企業が支える」「福祉が価値を生み出す」「スポーツがつなぐ」という新しい地域共創モデルを提示し、これらの課題解決に貢献する可能性を秘めています。
マッケンジーハウスは今後も、Vision「人生を360°楽しむ街へ」のもと、地域企業として湘南・西湘エリアの未来づくりに取り組んでいくとのことです。一杯のコーヒーが、人と人をつなぎ、新しい仕事を生み出し、地域の未来につながる。そんな取り組みが、これからも続いていくことに期待が寄せられます。




