スウェーデンの障害者福祉をオンラインで学ぶ!「令和8年度 海外研修・調査」
この研修は、社会福祉施設等で働く介護職員や生活支援員等が、諸外国における福祉の最新情報や知識を学ぶことを目的としています。これにより、日本の福祉サービス向上や地域福祉の推進に寄与することが目指されています。
実施主体は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターで、公益財団法人 中央競馬馬主社会福祉財団の助成事業として実施されます。
ノーマライゼーション先進国スウェーデンから学ぶ支援の実際
「障害者班」の研修では、スウェーデンの福祉事情、障害児・者福祉関係施設の利用者の支援状況、そして障害児・者のための支援技術について深く掘り下げて学びます。
研修は、経験豊富なコーディネーター兼通訳のエーミル・オストベリ氏が案内します。エーミル氏は、スウェーデンにおける高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉についての講演活動も行っており、その知見は多岐にわたります。
具体的には、以下の日程でオンライン研修が行われます。
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1日目:講義
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日時:2026年10月8日(木) 日本時間 16:00~18:00
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テーマ:スウェーデン障害児・者福祉の現状、その発展の歴史、スウェーデン福祉の理念、LSS法に基づくサービス(グループホーム、デイアクティビティセンター、住宅改修、パーソナル・アシスタンスなど)について解説されます。
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2日目:障害者施設見学
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日時:2026年10月15日(木) または 10月16日(金) 日本時間 16:00~18:30
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2グループに分けて実施される予定で、日程は受講決定時に通知されます。
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LSS法に基づく生活支援施設における障害児・者への支援について、グループホームやデイアクティビティセンターでの具体的な取り組み(スヌーズレン、ハプティックセラピー、低刺激対応など)が紹介されます。施設職員による説明や、スタッフ教育、家族との関わり方についても学ぶことができます。
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見学施設の一例として、「Astrakan daglig verksamhet(アストラカン デイアクティビティセンター)」が挙げられています。ここでは文化活動、音楽、運動、感覚刺激など多様なプログラムが提供されており、陶芸、絵画、手芸などを楽しむことができるハンドクラフトアトリエも併設されています。
LSS法とは、スウェーデンで1994年に制定された「特定の機能障害を持つ人への支援とサービスに関する法律」であり、障害者が他の市民と同じ生活ができるよう、自己決定権を尊重しながら必要な支援を提供することを目的としています。

参加対象者と申込方法:障害福祉の現場で働く方へ
本研修の対象者は、社会福祉施設等に勤務する介護職員、生活支援員等で、各所属施設長を経て各都道府県(一部社会福祉協議会による)、指定都市、中核市の民生主管部(局)長から推薦された方々です。
参加費は3,000円です。申込方法は、所定の受講申込書を各推薦自治体に提出することになります。申込締切日は各推薦自治体からの案内で確認してください。試験センターへの直接応募は受け付けられないためご注意ください。
各推薦自治体から試験センターへの推薦締切は2026年6月30日(火)とされています。
研修の詳細については、以下の試験センターのホームページをご参照ください。
このオンライン研修は、日本の障害福祉サービスをさらに向上させるための貴重な学びの機会となるでしょう。スウェーデンの先進的な取り組みから得られる知見は、日々の支援に新たな視点をもたらし、利用者の方々の生活の質の向上に貢献することが期待されます。



