1型糖尿病と向き合う卓球選手「新井想来」選手への支援

株式会社ミラクリングループは、1型糖尿病と向き合いながら世界を目指して挑戦を続ける卓球選手の新井想来選手とスポンサー契約を締結しました。新井選手は0歳からラケットを握り、3歳より本格的に卓球を開始。2022年に1型糖尿病と診断された後も競技を諦めず、現在は国際舞台を目指して挑戦を続けています。

神奈川県出身の新井想来選手は、2014年6月22日生まれの若きアスリートです。丸子橋卓球スタジオに所属し、2026年には女子ホープスナショナルチーム(HNT U12)日本代表に選出されています。これまでの主な戦績としては、2025年の堤川カップ国際青少年卓球大会(韓国)U-12優勝や、2026年の東アジアホープス卓球大会日本代表、WTTユースコンテンダーバンコク(タイ)出場など、全国トップレベルで活躍しています。

卓球大会で受賞した少女

ミラクリングループは、この契約を通じて新井選手の競技活動を応援するとともに、感覚甘味料「ミラクルフルーツ」を活用した1型糖尿病への理解促進や食の楽しさを伝える啓発活動を推進し、子どもたちへ希望を届ける取り組みを進めていく方針です。

1型糖尿病とは?社会的な理解促進の重要性

日本には約10万~14万人の方が1型糖尿病と向き合っているとされています。1型糖尿病は、生活習慣が原因で発症する病気ではなく、自分自身の免疫がインスリンをつくる膵臓の細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患です。そのため、生涯にわたりインスリン補充と日々の血糖管理が欠かせません。

専門用語解説

  • 1型糖尿病(いちがたとうにょうびょう): 膵臓のβ細胞が自己免疫によって破壊され、インスリンがほとんど、またはまったく分泌されなくなる病気です。生活習慣病とされる2型糖尿病とは異なり、子どもから大人まで年齢に関係なく発症する可能性があります。

  • 自己免疫疾患(じこめんえきしっかん): 免疫システムが誤って自身の体を攻撃してしまう病気の総称です。

  • インスリン: 膵臓から分泌されるホルモンで、血糖値を下げる働きがあります。1型糖尿病の患者はインスリンが不足するため、外部から補充する必要があります。

しかし、この病気への認知度はまだ十分とは言えず、「生活習慣が原因」「甘いものを食べ過ぎたから」といった誤解を受けることもあります。食事のたびに血糖値やインスリン量を考えなければならないなど、身体的・精神的な負担を抱えながら日常生活を送る方も少なくありません。

ミラクリングループは、新井選手の挑戦を応援することで、1型糖尿病への正しい理解を広げ、子どもたちが笑顔で夢に挑戦できる社会の実現を目指しています。

卓球練習中の少女

「感覚甘味料」ミラクルフルーツが拓く食の可能性と障害福祉

株式会社ミラクリングループは、酸味を甘く感じさせる不思議な果実「ミラクルフルーツ」のパイオニアとして、「世界中の子どもたちに希望と笑顔を届けたい」という理念のもと活動を続けています。

奇跡の果実「ミラクルフルーツ」とは

ミラクルフルーツは、その実を食べた後に酸っぱいものを食べると甘く感じるという特性を持つ果実です。この特性から、ミラクリングループはミラクルフルーツを「感覚甘味料」という新しい概念として提案しています。

専門用語解説

  • 感覚甘味料(かんかくかんみりょう): 舌の味覚センサーに作用し、酸味を甘味に感じさせることで、食品本来の味覚体験を変化させる物質を指します。人工甘味料とは異なり、食品そのものの甘味を増すわけではありません。

この感覚甘味料としてのミラクルフルーツは、糖質制限を必要とする方や糖尿病などで食事制限をされている方にも、食べる喜びを感じていただける可能性を秘めていると考えられます。酸っぱいものが甘くなるという体験は、子どもたちの好奇心を育み、食べる楽しさや健康への関心を広げるきっかけにもなり得ます。

ミラクリングループは、世界最大規模のミラクルフルーツ自社農園と研究開発の知見を基盤に、生産から商品開発・販売まで一貫した体制を構築し、新しい健康価値の創造に挑戦しています。

ミラクルフルーツの農園と収穫

障害福祉分野におけるミラクリングループの社会貢献活動

今回のスポンサー契約は、単なる競技支援に留まらず、「病気やハンディキャップがあっても夢を諦めなくていい社会をつくりたい」というミラクリングループの強い想いを形にする取り組みでもあります。

本取り組みが目指す社会的価値

  • 1型糖尿病への社会的理解促進

  • 同じ境遇の子どもたちへの希望発信

  • 健康課題と向き合う方々への勇気の提供

  • スポーツを通じた社会貢献活動の推進

ミラクリングループは事業の成長だけでなく、世界の恵まれない子どもたちへの教育支援や生活支援、1型糖尿病の方への発信支援、障がい者の自立支援など、多岐にわたる社会貢献活動にも力を注いでいます。ミラクルフルーツを通じて、人々を笑顔にし、健康を支え、未来への希望を広げる企業であり続けることを目指しています。

子供たちが食事を楽しむコラージュ

今後の展望と支援の輪を広げる呼びかけ

ミラクリングループは今後、スポンサーとして新井想来選手の競技活動を支援するとともに、新井選手と連携した啓発活動、イベント出演、情報発信なども視野に入れ、スポーツ・健康・教育を掛け合わせた社会貢献活動を推進していくとのことです。

また、ミラクリングループは新井選手の挑戦に共感し、共に支援の輪を広げていただける企業・団体の皆様との新たな連携も歓迎しています。

新井想来選手からのコメント

「このたびミラクリングループ様にスポンサーとして応援していただけることになり、大変嬉しく思います。卓球で結果を出すことはもちろん、同じように病気と向き合う方々や子どもたちに勇気を届けられる存在になれるよう頑張ります。」

株式会社ミラクリングループ 代表取締役会長 三井 信氏からのコメント

「新井選手の姿を見て、『病気があっても夢は追い続けられる』ということを改めて教えていただきました。私たちはスポンサーとして競技活動を応援するだけでなく、新井選手とともに、1型糖尿病と向き合う子どもたちやご家族へ希望を届けていきたいと考えています。ミラクルフルーツ事業を通じて、人々の健康課題の解決にも挑戦し、未来へ新しい価値を発信してまいります。」

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77