ゴールボール競技の普及と共生社会の実現を目指すFPパートナーの取り組み

株式会社FPパートナーは、2019年から日本ゴールボール選手権大会のオフィシャルスポンサーとして、競技の発展と普及に尽力しています。大会への協賛や情報発信を通じて、視覚障がい者スポーツへの理解促進と共生社会の実現を目指しているのです。

今回の特別講演は、MVP受賞選手を招いての開催としては4回目となります。講演会には、会場での現地参加に加え、全国の拠点から2,000名以上の社員がオンラインで聴講しました。これは、社内における障害福祉への意識の高さを示すものであり、企業全体で共生社会の実現に向けて取り組む姿勢がうかがえます。

過去の大会開催に関する詳細はこちらで確認できます。

視覚障がい者スポーツの魅力と「静寂の格闘技」ゴールボール

講演会では、宮食行次選手(所沢サンダース)と高橋利恵子選手(Merveilles)が、ゴールボールとの出会いや競技の特徴、次世代育成の重要性などについて語りました。

MVP受賞について、両選手は「チームメイトとベンチスタッフの支えがあってこそ。個人の力だけでは成し得なかった」と述べ、ゴールボールが持つチームスポーツとしての魅力と奥深さを強調しました。これは、個々の能力だけでなく、チーム全体の協力が勝利に不可欠であることを示しています。

競技の特徴として特に注目されたのは、「アイシェード」を着用することで、視覚の有無にかかわらず同一条件で競技が行われる点です。これにより、すべての選手が公平な立場でプレーできるため、真の実力が問われるスポーツと言えるでしょう。両選手は「ゴールボールを通して、障がいの有無に関係なく共に生きる社会づくりに貢献したい」との思いを語り、多くの社員が感銘を受けました。

ゴールボールは、第二次世界大戦で視覚に障がいを負った軍人のリハビリ用として考案された競技で、パラリンピックの正式種目です。選手は視界を閉ざした状態で、鈴入りの専用ボールの音を頼りに攻守を繰り返し、得点を競い合います。ボールの動きを読むためには「音」が非常に重要なため、競技中は選手だけでなく観客も静かにしていることが求められることから、「静寂の格闘技」とも呼ばれています。

MVP受賞選手が語る夢と共生社会への貢献

講演で登壇したMVP受賞選手は、それぞれゴールボール界で輝かしい実績を持つトップアスリートです。

■宮食行次(みやじきこうじ)選手

  • 日本代表強化指定選手

  • ゴールボール男子日本代表「オリオンJAPAN」候補

  • 所属チーム:所沢サンダース

  • 2023年 バーミンガム2023IBSAワールドゲームズ(イギリス)優勝

  • 2024年 パリパラリンピックにて金メダル獲得

  • 2025年 MONEY DOCTOR 2025日本ゴールボール選手権大会 優勝・MVP獲得

■高橋利恵子(たかはしりえこ)選手

  • 日本代表強化指定選手

  • ゴールボール女子日本代表「オリオンJAPAN」候補

  • 所属チーム:Merveilles(メルヴェイユ)

  • 2023年 バーミンガム2023IBSAワールドゲームズ(イギリス)準優勝

  • 2024年 パリパラリンピックにて6位入賞

  • 2025年 MONEY DOCTOR 2025日本ゴールボール選手権大会 優勝・MVP獲得

両選手は、世界の大舞台での活躍だけでなく、ゴールボールを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会の実現に貢献したいという強い思いを持っています。彼らの言葉は、参加した社員一人ひとりに、競技への理解を深めるだけでなく、共生社会の実現に向けた企業としてのサポートの重要性を再認識させる機会となりました。

MVP選手へのトロフィー贈呈に関する情報はこちらで確認できます。

企業が果たすべき障害福祉支援の役割と今後の展望

今回の講演会は、株式会社FPパートナーの社員が、ゴールボールという視覚障がい者スポーツを通じて、障害への理解を深める貴重な機会となりました。同時に、企業が共生社会の実現に向けてどのような役割を果たすべきか、その重要性について再認識する場でもあったと言えるでしょう。

株式会社FPパートナーは、今後も日本ゴールボール協会が行う活動への積極的な支援を継続し、ゴールボールの普及と発展に貢献していく方針です。選手の皆さまの活動をサポートすることで、誰もが自分らしく活躍できる社会の実現に寄与することを目指しています。このような企業の取り組みは、障害福祉分野における社会全体の意識向上に繋がり、よりインクルーシブな社会の実現に貢献するものです。

マネードクターとは?FPパートナーが提供する無料FP相談サービス

株式会社FPパートナーが運営する「マネードクター」は、保険相談、資産形成、貯蓄方法、教育資金、住宅ローン、相続対策など、お金に関するあらゆることをファイナンシャルプランナー(FP)に無料で何度でも相談できるサービスです。お客様のライフプランに合わせた適切なアドバイスを提供し、地域に密着したサービスができるよう全国47都道府県に拠点を展開しています。

システムセキュリティ体制や顧客情報の安全管理体制も整備されており、安心して相談できる環境が整っています。マネードクターは、一人ひとりの人生を豊かにする一生のパートナーとなることを目指しています。

まとめ

株式会社FPパートナーによるゴールボール社内講演は、視覚障がい者スポーツの魅力を伝えるとともに、共生社会の実現に向けた企業の強い意志を示すものでした。MVP選手たちの情熱的な言葉は、社員の心に深く響き、障害福祉への理解を一層深めるきっかけとなったことでしょう。このような企業の積極的な支援は、ゴールボール競技の普及だけでなく、より多くの人々が障害福祉に関心を持ち、誰もが自分らしく生きられる社会を築くための大きな一歩となります。今後も株式会社FPパートナーの活動に注目し、共生社会の実現に向けた取り組みがさらに加速することを期待します。

 

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77