Last Updated on 2020年2月6日 by 菅間 大樹
厚労省では2018年年12月から、「精神障害者等の就労パスポート作成に関する検討会」を開催しています。
障害者団体や企業などの関係者が参加して、就労パスポートに記載される項目や活用ガイドライン等について意見交換がされており、これまでに3回の検討会が開かれました。
仕事をするうえでのセールスポイントや体調管理、コミュニケーションなどがまとめられた「パスポート」を発行することにより、一人一人の障害特性などを企業や支援関係者で共有しやすくすることで、 採用時のミスマッチを防ぐのが狙いです。
就労パスポートの試行版は6月~8月に実施され、実際に使用した就労支援機関で、障害者本人、支援者、事業主らの意見を収集。
今秋の導入を目指し9月中にも次回の検討会が実施される予定です。