【内容情報】(出版社より)

家族の輪に入れない。友達ができない。仕事で迷惑をかけしまう…。
私はいつもひとりぼっちだった。

不安と自己嫌悪で死にたいと思う毎日の中、
出会った“レジリエンス”。
必要なのは、自己肯定感じゃなかった。

――発達障害の著者が出会った不安との付き合い方。


大人になって、発達障害の診断を受けた、あめ。
思えば、幼い頃から厄介者の扱いを受け、家にも学校にも居場所がなかった。
その影響で、二次障害(うつ、摂食障害、パニック障害、自傷など)を引き起こし、
「死にたい」と思い続ける日々――。

自己肯定感を持つこともあきらめたあめだったが、
落ち込んで不安になっても折れず、
回復に導く力・“レジリエンス”に出会って、不安との付き合い方を知り、
過去に影響されない自分へと変わっていく。


しかし、彼女の苦悩の本当の原因は、
発達障害ではなかった。

私を見てほしかった。

一体何がつらいのか、
なぜ生きにくいのか、
一緒に考えてほしかった。

誰でもない母に――。

――彼女が本当に手にしたいと思っていたのは、
母からの愛情だった――。

親からの影響に苦しむ子どもの立ち直りコミックエッセイ。

  • 発売日 : 2020/12/24
  • 単行本 : 154ページ
  • ISBN-10 : 4801924956
  • ISBN-13 : 978-4801924956
  • 出版社 : 竹書房
  • 言語 : 日本語

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。