【内容情報】(出版社より)

「鬱は才能」
このタイトルを見て、あなたは何を思いましたか?

「鬱は心が弱い人がなるもの」
「どうしたら才能に結びつくのか」
そう思われた方もいるかもしれません。
鬱病を含める数多くの心の病は、残念なことにマイナスなイメージを持たれやすいと感じます。

ですが実は、鬱を初めとした心の病を患う人には、繊細で人に優しく、献身的な方が多かったりします。
マイナスな面しかないのではなく、プラスの面も存在しているのですが、多くの方がマイナスな面ばかり見つめてしまいがちなのです。
心の病は他人事ではなく、誰でもいつでもなり得ます。
この本を読んで、あなたの心の病に対する視線が優しくなり、「自分はこのままでいい、頑張らなくていいんだな」と思ってもらえたら非常に嬉しいです。
(本文「はじめに」より引用)

本書では、心の病を克服した著者の実話をもとに、【生きづらさがちょっぴり楽になるヒント】や、初心者でもできる【心と体を整えるヨガの実践方法】を大公開! 
「毎日が辛い…息苦しい…」そんなあなたに届けたい1冊です。


【目次】
はじめに
1章 他人に理解されにくい見えない症状
 ・寄り添ってあげられなかった母の鬱病
 ・生きづらさを抱えていた幼少期
 ・シンデレラメンタルで、壮絶ないじめを乗り越える
 ・「自律神経失調症」とヨガとの出会い
 ・重度の肌荒れから「鬱病・パニック障害」を発症
2章 鬱は才能 ―あなたは弱くない―
 ・医師や薬に頼らない「病との上手な付き合い方」
 ・「心の病=メンタルが弱い」というレッテル
3章 ヨガの基礎
 ・ヨガとは? ―ポーズを取ることがヨガではない―
 ・ヨガの呼吸法がもたらす効果 ―現代人は呼吸が浅い―
 ・執着を手放し、心を解放する習慣
4章 【実践編】心を落ち着かせるリラックス法
 ・1分からできる 心のリセット「瞑想」
 ・自律神経を整えるセルフケア「3つの呼吸法」
 ・ベッドの上でOK! 体調レベル別「ヨガのポーズ4選」
5章 生きづらい人生が楽になる9つのヒント
 1しあわせはいつも自分の中にある
 2自分を褒めよう
 3相手を変えるのではなく、自分が変わる
 4辛いことから自分を切り離す時間を作る
 5言葉の力を信じる
 6羨ましい気持ちは目標へと変える
 7許す気持ちを持つ
 8まぁ、いっか精神
 9すべての出来事には必ず意味がある
6章 心の病を乗り越えたヨガの生徒さんと対談
 ・鬱病を乗り越え、笑顔の母へ
 ・パニック障害を受け入れて復職
 ・自律神経失調症で寝たきりだった状態から新たなステージへ
おわりに

【著者紹介】
世古恵利奈(せこえりな)
1996年3月生まれ。フリーランスでヨガ講師、心理カウンセラーとして主に活動中。幼少期からHSP気質があり、高校時代から自律神経失調症を患う。大学時代にヨガと出会い、ヨガを学ぶにつれマインドが変わりパニック障害・鬱は完治、自律神経失調症とうまく付き合えるまで改善された。Miss World JAPAN 2021日本大会にてミスヨガ賞を受賞。Abema TV「隣の恋は青く見える2」出演。インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定 プロトコルヨガインストラクター等ヨガ資格や心理カウンセラー、アロマテラピーの資格を数多く取得。

  • 出版社 ‏ : Independently published
  • 発売日 ‏ : ‎2023/1/1
  • ペーパーバック : 144ページ‎

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。