ロボット工学を応用したユーザーの動きを動力でアシストする「パワード義足」の開発

既存の義足は動力をもたない製品が主流であり、つま先の蹴り出しができない、歩行速度を上げにくいなどの課題があるのに対し、BionicMはロボット工学を応用し、様々なセンセーによって姿勢や動作を認識、生体工学に基づいた制御を行いユーザーの動きを動力でアシストする「パワード義足」の開発を行っています。
各事業における開発対象について、厚生労働省による「令和2年度障害者自立支援機器等開発促進事業」においては膝関節機能をもったパワード義足膝継手を、NEDOによる2020年度「課題解決型福祉用具実用化開発支援事業」においては足首関節機能をもったパワード義足足部を対象とし、各事業の目的に沿った開発計画をそれぞれ設定しています。

厚生労働省 障害者自立支援機器等開発促進事業について

障害者等の自立や社会参加の促進の観点から、マーケットが小さく、実用的な機器の開発及び製品化が進まない障害者自立支援機器について、企業等が障害当事者及び医療福祉専門職等と連携して開発する取組に補助を行い、障害者等のニーズを反映した実用的な支援機器の開発及び製品化並びに普及を促進することを目的とするものです。
厚生労働省ウェブサイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/cyousajigyou/index.html#h2_free3

NEDO 課題解決型福祉用具実用化開発支援事業について

「福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律」に基づき、福祉用具の開発を行う中小企業に対して助成金を交付することにより、福祉用具の実用化開発を推進し、高齢者、心身障害者及び介護者の生活の質を向上することを目的としています。
NEDOウェブサイト:https://www.nedo.go.jp/activities/EP_00375.html

会社概要

社名:BionicM株式会社(バイオニックエム)

設立:2018年12月21日
代表者:代表取締役社長 孫小軍
事業内容:ロボティクスと身体を融合したモビリティディバイスの研究開発・事業化
本社:東京都文京区
URL:http://www.bionicm.com/

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。