Last Updated on 2020年2月8日 by 菅間 大樹
岩手県花巻市に、シードルやワインを醸造するワイナリー「アールペイザンワイナリー」が誕生しました。
アールペイザンは、フランス語で芸術を意味する「アール」と、農民を意味する「ペイザン」をかけ合わせた造語。
ワイナリーは、障害者の就労施設などを運営する社会福祉法人悠和会が、国や市、日本財団の支援をうけ花巻市幸田地区の棚田の休耕田を整備したもの。
2階建ての建物では2階が2020年オープンのワインショップとなる予定。原料となる果実の栽培からラベルの貼り付け、販売などさまざまな作業を障害のある人たちが行います。
昨年よりワイン用のブドウ栽培が始まっており、2年後には収穫、醸造が可能となるとのこと。今年度はリンゴの「ふじ」を使用したシードルの醸造に取り組んでいます。