Last Updated on 2019年9月5日 by 菅間 大樹
神奈川県タクシー協会川崎支部は、身体、知的などの障害のある人が付き添いなしでも外出できるよう、配車サービスを開始しました。
川崎支部では車いすでも利用が可能なUD(ユニバーサルデザイン)タクシーの普及を進めており、車両活用の一手として障害者支援サービスを導入することとしています。
同配車サービスは、川崎支部と幸区にあるNPO法人「はたらくらす」が始めた障害者の移動支援サービス「かれんタクシー」により実現。
乗車を希望する車いす利用者や知的障害者らが事業者と面談し、双方合意のもとで配車サービスを受けられるようになります。
現在、市内では川崎支部加盟25社でサービスの受け入れ体制を調整中とのこと。
現時点の利用登録は1世帯にとどまっており、今後の利用者増と、サービスの拡充・周知が期待されます。