Last Updated on 2021年2月14日 by 今井 靖之

サービス開始は2021年7月1日を予定

聴覚障害者等と聞こえる人との即時双方向の電話を「手話・文字・音声」の通訳によって結ぶ、一般財団法人日本財団電話リレーサービス(本部:東京都港区、理事長:大沼 直紀)は、2021年1月13日に総務大臣より聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)第8条第1項の規定に基づき、電話リレーサービス提供機関の指定を受けました。

耳の聞こえない人や発話困難者など音声でのコミュニケーションに困難のある人が、手話や文字の同時通訳などを介して通話できる「電話リレーサービス」は、世界25ヶ国で提供されています。G8内で唯一日本が「電話リレーサービス」が未提供であった背景から、聴覚障害者等も聞こえる人と同様に電話を使用できる通信のバリアフリー化を目指し、モデルプロジェクトとして運営しています。

一般財団法人日本財団電話リレーサービス

代表者:大沼 直紀
所在地:東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル5階
URL:https://trs-nippon.jp/

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。