Last Updated on 2019年10月29日 by 菅間 大樹
OKIグループの特例子会社であるOKIワークウェル(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀口明子)は、9月30日~10月4日の5日間、熊本県立松橋支援学校で、高等部普通科の生徒を対象に「会社に行かない働き方(在宅勤務)」を合同で体験する遠隔職場実習を実施しました。
同社では現在、全国19都道府県において計52名の通勤困難な重度障害者が在宅勤務中。特別支援学校向けの遠隔職場実習は2004年にスタートし、これまで、延べ160名が参加しています。
<OKIワークウェル>
https://www.okiworkwel.co.jp/
<特例子会社>
https://findgood.jp/knowledge/knowledge-working/#tokurei-kogaisha
遠隔職場実習では、学校の要請を受けて同社の社員が講師を務めました。講師となった社員は、重度障害があり通勤困難で在宅勤務をしている自らの体験・経験を活かし、自宅からネットワーク経由で、在宅勤務で最も重要なコミュニケーションなどのビジネススキルと、文書作成技術などのITスキルについて、実習を交えた指導を行いました。
また同社では障害者の在宅雇用の経験を学校教育に活かす取り組みとして、特別支援学校(肢体不自由)の児童生徒・保護者を対象とした「出前授業(https://www.okiworkwel.co.jp/lectures/career.html)」も実施しています。