1世紀にわたり発刊してきた、新聞社が発行する国内唯一の点字新聞

株式会社毎日新聞社(代表取締役社長:丸山昌宏)が発行する週刊点字新聞「点字毎日」が7月26日号で通巻5,000号を迎えることがわかりました。
「点字毎日」は新聞社が発行する国内唯一の点字新聞。1922(大正11)年の創刊以降、第二次世界大戦や大震災、今回の新型コロナウイルスの危機でも休刊することなく、視覚障害のある読者に情報を伝えてきました。
新聞社が約1世紀にわたり点字新聞を発行し続けている例は世界にもなく、視覚障害者と社会をつなぐ架け橋としての役割を果たしてきた功績により、1963年に菊池寛賞、2018年には日本記者クラブ賞特別賞を受賞しています。

<点字毎日の概要>

点字毎日は創刊以来、毎日新聞大阪本社を拠点に発行。発刊の目的は、視覚障害者に「自ら読みうる新聞を提供し、新聞の文化的使命を徹底」することです。現在は日曜発行で、A4判60ページ。毎日新聞の点訳ではなく、障害福祉問題を中心に独自に取材、編集しています。今回のコロナ禍では、指点字など人に触れるコミュニケーションが必要な盲ろう者の生活の実情や、視覚障害者へ情報支援する点字図書館の取り組みなどを詳報してきました。

■点字毎日の紹介ページURL
https://www.mainichi.co.jp/co-act/tenji.html

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。