Last Updated on 2020年7月23日 by 菅間 大樹

試験的に1人暮らし体験をすることで課題を掘り起こす

栃木市は、障害者が1人暮らしを体験する事業を7月1日から始めました。1人暮らしを経験し、同居する親の死去などの将来を見据えるとともに、課題を把握するのが目的。
対象は18歳以上の市民で、身体、知的、精神の種別は問わず募集。(障害程度区分一〜三または同程度)
登録から半年間で20日以内、最長4連泊まで繰り返して利用できる可能で、負担金は一日あたり250円となっています。
昨年度の試行では、4人が1人暮らしを体験し、今年度は約900を対象としています。
問い合わせ、申し込みは市障がい福祉課:TEL0282-21-2219

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77