Last Updated on 2020年11月20日 by 菅間 大樹

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」(2020年7月17日~10月11日)では、会期中にろう者のための美術鑑賞ワークショップ「現代アートを知ろう!語ろう!」を9月19日(土)、10月25日(日)に開催します。

ろう者のための美術鑑賞ワークショップ(全2回)

「現代アートを知ろう! 語ろう!」
本プログラムでは、参加者が、オンライン会議ツール「zoom」を使ってヨコハマトリエンナーレ2020の概要や見どころとなる作品の解説を聞いたのち各自で鑑賞し、オンラインで展覧会や作品に対する感想を発表し、意見交換をします。抽象的なニュアンスをわかりやすく伝えるために、第1回と2回にはろう通訳がつきます。
(ろう通訳とは、手話が第一言語であるろう者が通訳することです。)

第1回(オンラインワークショップ)プログラム

2020年9月19日(土) 16:00〜18:00
ヨコハマトリエンナーレの概要、見どころとなる作品などを紹介し、鑑賞するポイントを学びます。

ヨコハマトリエンナーレ2020鑑賞:2020年9月20日〜10月11日
期間中、ご都合のよい日程で鑑賞してください。

第2回(オンラインワークショップ) プログラム

2020年10月 25日(日)14:00〜16:30
ヨコハマトリエンナーレ2020の作品について感想や考えなどを一人一人発表して参加者同士で共有し、
新たな気づきを拡げます。

講師:横浜美術館 教育プロジェクト
コーディネーター:荒木夏実    
進行:管野奈津美・牧原依里

対象・定員:高校生以上のろう・難聴者12名 
定員に達した場合は抽選

参加条件:
1 第1回、第2回両方とも参加できる方
2 「ヨコハマトリエンナーレ2020」を観に行ける方
*下記「お申し込み際しての注意」をご確認ください。

申し込み方法:以下のWEBサイトからお申し込みください。
抽選後、参加が決定した方々のみ、後日オンライン参加の方法についてご案内いたします。
https://www.yokohamatriennale.jp/2020/event/20200919/

参加申込締切日:9月12日(土)

問い合わせ先:
社会福祉法人トット基金 事務局 (営業時間:平日9:00‒17:00)
E-mail: townofsl2020@gmail.com
TEL:03-3779-0233 FAX:03-3779-0206
HP: https://www.tsa-deaf.com/

主催:社会福祉法人トット基金、文化庁 障害者による文化芸術活動推進事業
共催:横浜トリエンナーレ組織委員会

お申し込み際しての注意:
※展覧会見学は集団ではなく参加者が個別に行います。
※感想を発表する手段は、手話でも文字でも結構です。
※関東外に在住している方でご参加希望の方はご相談ください。
※聴者のご参加とご見学はお断りさせていただいています。

ヨコハマトリエンナーレ2020 概要

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」
展覧会会期:2020年7月17日(金)~10月11日(日)
※開場日数78日、毎週木曜日休場(10/8を除く)
会場:横浜美術館、プロット48 
アーティスティック・ディレクター:ラクス・メディア・コレクティヴ(Raqs Media Collective)
主催:横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
公式WEB :http://www.yokohamatriennale.jp
Twitter:@yokotori_

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77