うつ病の発症・維持にかかわるものとして注目される「反すう思考(反復的な否定的思考)」だが,そのための治療法はこれまでほとんどなかった。本書は,認知行動療法の枠組みにもとづきつつ,「具体的思考」「没頭体験」「コンパッション」など,患者の情報処理スタイルに変容をもたらす方略をふんだんに盛り込んだ,反すう思考軽減のため新たな視点をもたらす治療マニュアルである。
うつ病
うつ病になってマンガが描けなくなりました 入院編 (アクションコミックス)
「ベテランギャグマンガ家・相原コージ、コロナ禍の中、突如うつ病に。病いと戦う日々を真摯に淡々と描いたドキュメンタリーコミック!」
コロナ禍の中、けがをきっかけに突如ネームが進まず悩み、仕事に支障が出るように…。コロナで外出がままならず、孤独な状況が続く。
食欲がない日々が続き、体重は激減。ついには自宅の仕事場で自殺未遂を…。そして入院。閉鎖病棟にて病いと戦う日々に。
うつのためのマインドフルネス認知療法ガイドブック: よりよい指導を支える理解と方法
うつ病再発予防の高い効果が注目されるMBCT。海外発祥の療法を日本で行うための工夫とは? MBCTの特徴や源流にある仏教の教え等の基礎知識から,各セッションの具体的な流れ,指導力の振り返りと向上のための評価基準といった実践知識までを網羅。経験に基づく生きた知恵と資料で8週間プログラムの指導を支える。
ふつうととくべつの境界で。
うつ病・パーソナリティ障害と診断されたわたしの8年間の闘病日記。7回の精神科入院歴を含む毎日の記録。
別冊医学のあゆみ 不眠症――研究・診療の最新知識 2023年[雑誌] (別冊「医学のあゆみ」)
不眠症は人口の2割前後の有病率を示すcommon diseaseであり,不眠症を診察したことがない医師はほとんどいないにもかかわらず,本質的に不眠症を治療できたと感じる医師・心理士がどれくらいいるであろうか.
躁うつ病のことはわからなくても、わたしの言う事だけでも耳を傾けてください。: 精神障害者にも言わせてほしい
15年以上躁うつ病の闘病生活を生き延びた筆者が、患者の立場から病気について知ってほしいことを独白風に語った赤裸々なエッセイ。躁うつ病で苦しんでいる仲間や、それを支える家族、友人、同僚などの支援者に贈りたい勇気がでる話が満載。
「死にたい」気持ちに寄り添うーまずやるべきことしてはいけないこと
身近な人に「死にたい」と言われたら、どうしたらいいかわからなくなってしまうのではないだろうか。しかし、「死にたい」気持ちというのは、誰もがもつ可能性がある。
うつ病・メンタル不調 復活の定理
この本では人類5000年の叡智に基づいた具体的な解決策を示しています。
つまり、訴えているのは、原点回帰。
たかだか数十年の歴史しかない精神医療に求めるのではなく、
ありとあらゆる不条理の中で検証を繰り返してきた人類の叡智から学びましょうということです。
うつ病や不安障害・パニック障害、強迫神経症が治った人達: 非営利活動法人マインドフルメイトの歩み(エビデンス)改訂版➀
つらい不安障害やうつ病を改善しませんか?
医師の診断や処方薬では改善が見られなかった症状に、マインドフルメイトが寄り添います。
うつ病は幸せになるためにやって来る: 17年患った私からのメッセージ
「努力して苦手なことと向き合い、乗り越えるのではなく、何の苦労もなく、ひょいと壁を乗り越えさせてもらえる日が、必ず訪れる…… うつ病はこういうふうにして回復してゆくのだと思います。」