多様な子どもたちの「見る力」を育む『さがしえプラス』の特長

1. 段階的なステップアップで自己肯定感を育む

『発達に大切な5つの力を伸ばす さがしえプラス』は、子どもたちの発達段階に合わせて、探す絵の数や探すものの数を調整できる難易度設定がされています。少ないものから徐々に増やしていくことで、子どもたちは「できた!」という達成感を味わいやすくなり、自己肯定感を高めることにつながるでしょう。

また、付属の黒シートを活用することで、絵柄の一部を隠して探す範囲を狭めることが可能です。これにより、視空間(目から入る情報をもとに、物の位置、形、大きさ、方向などを認識し、それらの関係性を理解する能力)が整理され、探しやすくなる工夫も施されています。

ステップアップできる難易度別

2. 認知しやすい多様なイラストで様々な見え方に対応

本書には、規則的な配置や記号的な図形から、複雑な情景を描いたものまで、様々なタイプのイラストが掲載されています。フォルムが際立って見やすいように周囲を黒地にしたデザインも取り入れられており、多様な発達特性や見え方を持つ子どもたちが、それぞれの方法で絵探しを楽しめるよう配慮されています。

記号的でシンプル 幾何学的な面白さ 黒背景のシルエット 複雑で物語性がある

3. 保育や発達支援の現場で活用しやすい豊富なテーマ

季節の行事、身近な遊び、食べ物、動物、植物など、子どもたちにとって親しみやすいモチーフの「さがしえ」が豊富に収録されています。コピーして使用できるため、保育園や幼稚園、放課後等デイサービスなどの発達支援の現場での活動にも最適です。季節感を学ぶ機会や、食育の導入としても活用できるでしょう。

春 夏 秋 冬

監修者紹介:発達支援の専門家がタッグを組む

本書は、明星大学教育学部教育学科教授で保健学博士の星山麻木氏と、学校法人金子学園 柚木武蔵野幼稚園園長で教育学修士の小林千鶴氏という、発達支援分野の第一線で活躍する二人の専門家によって監修されています。

星山麻木氏は、一般社団法人こども家族早期発達支援学会会長も務め、メディア出演も多数。小林千鶴氏は、公認心理師としてインクルーシブ保育の実現に尽力しています。

刊行概要と購入方法

『発達に大切な5つの力を伸ばす さがしえプラス』は、「こどもパレットブックス」シリーズとして刊行されます。子どもたちの成長をサポートする一冊として、ぜひご検討ください。

  • 発売日:2026年7月16日 (木)

  • 定価:1,485円(税込)

  • 仕様:A4判/72ページ

  • 発行:株式会社世界文化ワンダーグループ

  • 発行・発売:株式会社世界文化社

この書籍が、多くの子どもたちの「見る力」を育み、自己肯定感を高める一助となることが期待されます。家庭での知育活動や、発達支援の現場での教材として、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77