知的障がい陸上界に新たな歴史!加藤茜選手、200mで日本新記録樹立
東京パワーテクノロジーに所属するパラアスリート、加藤茜選手は、T20クラス(知的障がい)の女子100mと200mの日本記録保持者として知られています。今回の「兵庫リレーカーニバル2026」での200m走では、これまでの記録をさらに塗り替える25秒77を叩き出し、優勝と日本新記録の二重の喜びを手にしました。
加藤茜選手の輝かしいプロフィールとこれまでの実績
加藤茜選手は2000年2月3日生まれ、神奈川県出身の若手アスリートです。陸上競技(100m、200m、400m)を専門とし、その才能は国内外で高く評価されています。
主な実績
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2023年 ヴィシー2023Virtusグローバルゲームズ (フランス)
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100m 銀メダル
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200m 5位
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2025年 第36回日本パラ陸上競技選手権大会
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100m 優勝(大会記録)
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200m 優勝(日本パラ記録、大会記録)
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400m 2位
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弱気を乗り越え掴んだ栄光!加藤選手が語る感謝と未来への挑戦
加藤選手は今回の大会について、「自分でも驚くほど自己ベストを大幅に更新することができました」とコメントしています。大会前には体調を崩し、「今回は記録を狙うのは難しいかもしれない」と弱気になった瞬間もあったそうですが、周囲からの温かい応援やサポートが大きな力となり、想像以上の結果につながったと語り、支えてくれたすべての人々への感謝の気持ちを述べています。
今後の目標としては、11月にタイで開催される「Virtusアジア・オセアニア大会」への出場権獲得を掲げています。また、予選・準決勝・決勝とラウンドを重ねても安定して「25秒台」で走り抜ける力をつけることを目標とし、5月に開催されるジャパンパラ競技会では、100m、200m、400mに出場し、さらなる自己ベスト更新を目指していくとのことです。加藤選手の今後の活躍から目が離せません。
東京パワーテクノロジーのD&I推進と障がい者アスリート支援の取り組み
加藤選手が所属する東京パワーテクノロジー株式会社は、エネルギー事業を中心に幅広い事業を展開しながら、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進の一環として障がい者アスリートの採用・支援に積極的に取り組んでいます。
「多様な人財が活躍する社会へ」企業が推進するD&Iの具体策
東京パワーテクノロジーは、「多様な価値観や経験を有する人財の活躍が、新たな価値の創出に繋がる」という考えのもと、「女性活躍・障がい者雇用」の推進や障がい者スポーツ支援を通じて、共生社会の実現と企業価値の創造を目指しています。
具体的な取り組みとして、日本デフ陸上競技協会とのパートナーシップ契約や、日本ろう者サッカー協会とのシルバーパートナー協定を締結し、障がい者スポーツの発展と普及を積極的に支援しています。現在、同社では門脇翠選手、長内智選手、北谷宏人選手、瀧澤諒斗選手、遠山莉生選手、そして加藤茜選手の計6名の障がい者アスリートをサポートしています。
所属アスリートたちは、競技での活躍だけでなく、社内外のイベントや情報発信を通じて、挑戦する姿勢や多様性を尊重する価値観を広めています。これにより、障がい者スポーツへの理解促進や社内のダイバーシティ意識の向上にも貢献しており、共生社会の実現に向けた企業の強い意志が感じられます。
東京パワーテクノロジーの取り組みについて、さらに詳しく知りたい方は以下のURLをご覧ください。
加藤茜選手の日本記録更新は、個人の努力と才能はもちろんのこと、それを支える企業のD&I推進の取り組みが融合した素晴らしい結果と言えるでしょう。今後も、加藤選手をはじめとするパラアスリートたちの活躍、そして障がい者スポーツを支援する企業の活動に注目が集まります。

