ムーミンバレーパークで「こども応援キャンペーン」開催!みんなに公平な体験を

2026年7月3日(金)から9月30日(水)まで、埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークでは、高校生以下を対象とした「こども応援キャンペーン」が開催されます。このキャンペーンは、特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボの企画により、子どもたちが多様な体験や経験をする機会を公平に提供することを目的としています。

キャンペーン期間中は、通常1,300円の1デーパスが、高校生以下の方に限り500円(税込)で提供されます。夏休み期間中に、ムーミンバレーパークで特別な思い出を作る絶好の機会となるでしょう。

こども応援キャンペーン告知

キャンペーン概要とチケット購入方法

※チケット購入時に学生証の提示を求められる場合があります。

ムーミンバレーパークは、ムーミンの物語を体験できるテーマパークです。ライブエンターテインメントやグリーティングを通じて、ムーミンの文学性やアート性を感じることができます。

キャンペーン期間中の特別ワークショップで夏休みの思い出作り

「こども応援キャンペーン」期間中には、メッツァビレッジにて自然素材を使った特別ワークショップも開催されます。昨年好評だった「竹とうろうづくり」に加え、今年は飯能の藍を使った「藍染め体験」も予定されています。これらのワークショップで制作された作品の一部は、10月にメッツァビレッジで開催される「トントゥフェスティバル」に展示される予定です。

  • 竹とうろうづくり: 7月26日(日)開催予定(変更の可能性あり)

  • 藍染めハンカチづくり: 8月2日(日)開催予定

参加申し込みや詳細は、トントゥフェスティバルの公式ウェブサイトやインスタグラムで発表されます。夏休みの思い出作りに、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

藍染め体験の様子

「ちがい」と「おなじ」を知るきっかけに!「トントゥフェスティバル2026」の魅力

2026年10月3日(土)と4日(日)には、メッツァビレッジで「トントゥフェスティバル2026」が開催されます。このフェスティバルは、NPO法人ディーセントワーク・ラボが「障がいのある人が“働くこと”を通じて社会と自然につながれるように」という想いから2021年に立ち上げました。

共生社会を目指すインクルーシブなフェスティバル

トントゥフェスティバルは、障がいの有無にかかわらず誰もが社会でつながり、ともに楽しむことを大切にしています。「ちがい」と「おなじ」を知るきっかけを提供し、そこから生まれる共感の渦が、これからの社会をより良くする原動力になると信じて活動しています。2026年のテーマは「ひとりでも、みんなでも。なにかがつくれる日」です。

トントゥフェスティバル2026ポスター

ワークショップで何かを創造したり、ステージのパフォーマーや来場者と共に音楽やダンスを楽しんだり、来場者同士で交流したり、自然の中でゆったり過ごしたりと、様々な有形・無形の体験が提供されます。「ちょっとした行動が、思いがけない発見につながる」ような仕掛けがフェスティバル全体に散りばめられ、五感を使って体験できるインクルーシブなイベントです。

野外イベントのパフォーマンス風景

ステージで踊る女性の後ろ姿

スティールパンの演奏風景

手作りランタンの展示

楽しそうに会話する若者たち

イベント詳細と過去の活動

  • 開催日: 2026年10月3日(土)、4日(日)

  • 時間: 10:00~16:30

  • 会場: メッツァビレッジ(埼玉県飯能市)

  • 主催: 特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボ

トントゥフェスティバルは競輪の補助を受けて実施されます。

KEIRINのロゴ

屋外マーケットの様子

フードトラックの販売風景

衣料品露店の展示

福祉関連書籍とスニーカーの展示

焼き菓子を販売するマーケット

ボランティアスタッフとスタンプラリー

ボッチャを楽しむ若者たち

トントゥフェスティバル2025の集合写真

龍の衣装の展示

扇子に絵付けをする女の子

NPO法人ディーセントワーク・ラボが描く「ディーセント・ワーク」と共生社会

今回の「こども応援キャンペーン」の企画や「トントゥフェスティバル」の主催を行う特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボは、「すべての人の『ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)』『ディーセント・ロール』の実現」を目指し、多岐にわたる活動を展開しています。

障がい者の社会参加と「役割」の創出

同法人は、一人ひとりがコミュニティやグループの中で「役割」を持つことを重視し、その役割が本人や周囲の人々に認識される環境づくりに取り組んでいます。特に、ディーセント・ワークの環境が十分に整っていない障がいのある人々の「役割」や「仕事」を、多くの専門家と協力して創出しています。

この活動を通じて、すべての人の「働く」ことについて深く考察し、福祉事業所や企業への障がい者就労・雇用の伴走型支援や研修を実施しています。また、福祉事業所のものづくりブランド「equaIto」の企画運営や、働きやすい職場についての調査研究、そして多様性を体験できる「トントゥフェスティバル」の企画運営も行っています。

NPO法人ディーセントワーク・ラボのロゴ

NPO法人ディーセントワーク・ラボ公式サイト

まとめ

ムーミンバレーパークの「こども応援キャンペーン」と「トントゥフェスティバル2026」は、子どもたちの体験機会の公平性を確保し、障がいのある人もない人も共に楽しめる共生社会の実現に向けた具体的な取り組みです。

NPO法人ディーセントワーク・ラボが提唱する「機会の公平性」や「ディーセント・ワーク」の理念は、単なるイベント開催にとどまらず、すべての人が自分らしく輝ける社会を目指す力強いメッセージを発信しています。これらのイベントが、多様な人々が互いを理解し、尊重し合うきっかけとなり、より豊かな共生社会へとつながっていくことが期待されます。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77