味の素グループが「スポーツ×食」で実現する「誰もが活き活きと生きられる社会」

味の素グループは、アスリート支援活動とDE&I(Diversity, Equity, and Inclusion:多様性、公平性、包摂性)推進活動を通じて、「誰もが活き活きと生きられる社会」の実現に貢献することを目指しています。今回の感謝デーは、その理念を具現化したイベントと言えるでしょう。会場では、スポーツの興奮だけでなく、食が身体と心に与える影響、そして多様な人々が共存する社会の素晴らしさが、様々なプログラムを通じて伝えられました。

パラアスリートと共に「スポーツの楽しさ」と「多様性の尊重」を体感

イベントでは、味の素株式会社がサポートするアスリートを中心に、7名のゲストによるトークショーがメインステージで開催されました。その中には、パラスノーボード選手の小須田潤太選手、陸上パラリンピアンの山本篤さん、車いすバスケットボール日本代表選手の鳥海連志選手、元ブラインドサッカー®男子日本代表の鳥居健人選手、パラ卓球日本代表選手の岩渕幸洋選手、七野一輝選手といったパラアスリートの方々も登壇し、彼らの競技への情熱や食に対する考えを語りました。

臨場感あふれる「車いすバスケットボール体験」

鳥海連志選手による「車いすバスケットボール体験」では、参加者が競技用車いすに乗車し、その操作の難しさや、シュートが決まった時の喜びを体感しました。車いすバスケットボールの迫力と魅力を直接感じられる貴重な機会となりました。

車いすバスケットボール体験の様子

声と音でプレーする「ブラインドサッカー®体験」

鳥居健人選手が指導する「ブラインドサッカー体験」では、参加者がアイマスクを着用してプレーに挑戦しました。“見えない状態”でのプレーを通じて、声や音の重要性に多くの参加者が驚き、視覚以外の感覚を研ぎ澄ますことの面白さを発見しました。

ブラインドサッカー体験の様子

選手との交流で深まる「パラ卓球体験」

岩渕幸洋選手、七野一輝選手による「パラ卓球体験」では、実際にラケットを手に取り、選手との交流を通じてパラ卓球ならではのプレースタイルや競技の魅力を体験しました。トップ選手との直接の対話は、参加者にとって大きな刺激となったことでしょう。

パラ卓球体験の様子

パラアスリートが教える「かけっこ教室」

山本篤さんによる「パラアスリートによるかけっこ教室」では、走り方の基本や身体の使い方を学びながら、スポーツの楽しさを体感しました。子供から大人まで、誰もが体を動かす喜びを共有できるプログラムでした。

かけっこ教室の様子

栄養の重要性を学ぶ「勝ち飯®」教室とアスリートの食生活

競泳オリンピアンが語る「勝ち飯®」の秘訣

競泳オリンピアンで「勝ち飯®」アンバサダーを務める松田丈志さんを迎え、「勝ち飯®」教室が開催されました。スポーツに取り組む子どもたちや保護者、日常の体調管理に関心のある94名が参加し、松田さんのアスリート時代の経験や、現在のトレイルランに向けたコンディショニングを例に、健康づくりに役立つ知識を学びました。

松田さんは、「スポーツや勉強を頑張るためには、栄養バランスのよい食事が大切です。『五つの輪作戦』や『汁物作戦』といったテクニックを取り入れると、簡単に『勝ち飯®』を実践することができます。いろいろなことに挑戦するためのからだづくりをして、目標を達成してほしいと思います」とコメントしました。

専門用語解説:勝ち飯®
味の素株式会社がトップアスリートのサポートを通じて培った知見をもとに展開する、栄養プログラムです。日々の食事を通じて、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、栄養面からサポートすることを目指しています。

アスリートの食生活に寄り添う味の素グループ製品

トークショーでは、アスリートたちが日々の食生活で味の素グループの製品をどのように活用しているか、具体的なエピソードが語られました。山本さんが「ギョーザ」が大好物であることや、小須田選手が国際大会の現地でも冷凍弁当「あえて、®」を食べてコンディショニングを保っていたという体験談は、食がアスリートのパフォーマンスに直結することを強く印象付けました。

また、鳥居選手が幼い頃から料理好きで「Cook Do®」を使った独自の調理法を紹介したり、七野選手が海外遠征時に「クノール®海鮮チゲスープ」を愛用しているといった話は、アスリートにとっての食の重要性と、それを支える製品の存在を示しています。

小須田潤太選手による特別トークショーでは、ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会での経験や競技への想い、そして現地で毎日食べていた味の素冷凍食品社の冷凍弁当「あえて、®」の感想が語られました。足を失ってからの10年間を振り返る場面もあり、小須田選手のポジティブで前向きなエネルギーが参加者に届けられました。

小須田潤太選手による特別トークショー

味の素グループの「DE&I推進」と「アスリート支援」

健康づくりを体験「歩いて健康!歩き方教室」

松田丈志さんと山本篤さんと共に健康的な歩き方を学べる「歩いて健康!歩き方教室」も開催されました。正しい姿勢での歩き方や、ゆっくり歩きと早歩きを繰り返す「インターバルウォーキング」を実践。運動や食事に関する質問コーナーも設けられ、参加者は歩くことによる健康づくりの意識を高めることができました。

味の素グループ各社による体験型コンテンツ

会場では、味の素AGF株式会社による《「ブレンディ®」マイボトルスティック》の試飲・サンプリング、味の素冷凍食品株式会社による「レンコンとバジルのチキン香り揚げ」の試食会、J-オイルミルズ株式会社によるガチャガチャ企画や巨大オブジェ展示など、味の素グループ各社による体験型コンテンツも展開されました。来場者は製品や取り組みに触れながら、食や健康への理解を深める機会となりました。

味の素グループ各社のブース

「ビクトリープロジェクト®」が支えるアスリートの夢

味の素株式会社は、「ビクトリープロジェクト®」を通じてトップアスリートの“なりたい姿の実現”を支援しています。スポーツ科学と「アミノサイエンス®」を基盤に、栄養・コンディショニングの両面から競技力向上をサポートするこの取り組みは、多くの選手にとって大きな支えとなっていることでしょう。

まとめ:スポーツと食を通じて広がる障害福祉の未来

「味の素スタジアム 京王アリーナTOKYO 感謝デー」は、スポーツと食という身近なテーマを通じて、多様な人々が共に楽しめる社会、そしてアスリートの挑戦を支える重要性を改めて認識させるイベントとなりました。特に、多くのパラアスリートが参加し、パラスポーツの魅力を直接伝え、体験する機会を提供したことは、障害福祉への関心を高める上で非常に意義深いと言えるでしょう。

味の素グループの「誰もが活き活きと生きられる社会」の実現に向けた取り組みは、今後も様々な形で展開されることが期待されます。このようなイベントが、障害の有無に関わらず誰もがスポーツを楽しめ、健康的な食生活を送れる社会づくりに貢献していくことでしょう。findgoodでは、今後もこのような障害福祉関連のニュースやイベントを積極的にご紹介していきますので、ぜひご注目ください。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77