徳島市に誕生!インクルーシブなモンテッソーリ親子教室「おやこびより」の魅力

「おやこびより」は、長年の教育経験とモンテッソーリ教育への深い理解を持つ代表の田村ひとみ氏によって設立されました。この教室には、特に注目すべき3つの特徴があります。

元特別支援学校教員による専門性の高い個別支援

代表の田村氏は、長年特別支援学校で子どもたちと向き合ってきた経験を持ち、その専門性を活かして一人ひとりの子どもに合わせた最適な関わりを提供します。発達の特性や障害の有無に関わらず、全ての子どもたちが「やりたい!できた!」という気持ちを育めるよう、丁寧なサポートが行われます。体験会では、「子どもがこんなに集中する姿を初めて見た」「子どもの可能性を感じた」といった保護者からの声が聞かれるなど、その質の高さが評価されています。

地域に根差したモンテッソーリ教育の継承

「おやこびより」は、徳島市内でかつて親しまれ、惜しまれつつ閉室した「栄光教会」のモンテッソーリ教室から、その教具と想いを受け継いでいます。地域で育まれてきたモンテッソーリ教育の灯を絶やさず、新しい世代の親子へとつなぐ役割を担っています。教室には、かつて徳島の子どもたちが実際に使っていた本物の教材が並び、歴史と伝統の中で子どもたちが学ぶことができる環境が整えられています。

木製ブロックで遊ぶ子供

児童館・子育て支援センターと連携した地域全体でのサポート

教室運営に留まらず、「おやこびより」は2026年6月より徳島市内の児童館や子育て支援センターと連携し、保護者向けの無料講座を開始します。子どもの発達に関する講演活動を通じて、「子どもとの過ごし方がわからない」と悩む保護者をサポートし、孤立しがちな乳幼児期の子育てを地域全体で支えることを目指しています。

「おやこびより」が提供するクラスと料金

「おやこびより」では、親子の成長段階に合わせた多様なクラスが用意されています。

  • 【パパママクラス】:妊娠中〜モンテッソーリ教育について学ぶ(全6回) 30,000円

  • 【親子クラス はじまり】:8か月〜1歳半:1~2名(月2回) 8,000円(入会金5,000円)

  • 【親子クラス ひろがり】:1歳半〜3歳:1~2名(月4回) 16,000円(入会金10,000円)

将来的には、3〜6歳向けクラスの開講も検討されており、より幅広い年齢層へのモンテッソーリ教育の機会提供が期待されます。

代表・田村ひとみ氏の想い:子どもの「自分で育つ力」を信じる

代表の田村ひとみ氏は、ご自身の育児経験からモンテッソーリ教育を深く学び直したと言います。その中で、「子どもには自分で育つ力がある」と信じ、それを支える大人の関わりの重要性を強く感じたそうです。特に「生まれて1000日間」の乳幼児期は、生涯の土台を作る大切な時期であり、この時期の親子の関わりが子どもの将来に大きな影響を与えます。

徳島市内には受験対策や早期教育の場はあっても、モンテッソーリ教育のように子どもの内面的な成長や親の関わり方を専門的に学べる場は限られています。「おやこびより」では、子どもの将来の自立に向けた育ちだけでなく、今この瞬間の親子の幸せを強く願い、かけがえのない時間を楽しむヒントを地域の保護者と共有していきたいと語っています。

田村ひとみ氏の経歴と資格

  • 取得資格

    • 特別支援学校教諭一種免許(視覚・聴覚・知的・肢体不自由・病弱)

    • 幼稚園教諭一種免許

    • 小学校教諭一種免許

    • モンテッソーリ教師資格(0〜3歳)

    • 子育て支援員資格

    • アドラー心理学1級(日本統合医学協会)

    • ※モンテッソーリ教師資格(2歳半〜6歳)取得中

  • 経歴

    • 広島大学教育学部 卒業(エクセレントスカラーシップ受賞)

    • 特別支援学校に長年勤務 (教育長賞受賞)

    • 親子教室「おやこびより」設立

モンテッソーリ教育とは?発達を促す教具の紹介

モンテッソーリ教育は、イタリアの医師マリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。子どもには自らを成長させる力が備わっているという「自己教育力」の考えに基づき、子どもが自ら選び、集中して取り組めるよう環境を整えることを重視します。教室には、子どもの発達段階に応じた様々な「教具」が用意されており、これらを通じて、子どもたちは感覚、言語、算数、文化などの領域を自ら体験し、学びを深めていきます。

モンテッソーリの赤色棒

モンテッソーリのピンクタワー

玉ねぎの皮むきをする子供の手

モンテッソーリの円柱ブロック

これらの教具は、子どもの好奇心を引き出し、自発的な活動を促すように設計されています。例えば、長さの異なる棒を並べることで数の概念を学んだり、大きさの異なる立方体を積み重ねることで立体的な感覚を養ったりします。また、玉ねぎの皮をむくといった日常生活の練習は、手先の器用さや集中力を高めるだけでなく、自立心を育む大切な活動です。

「おやこびより」で育む、子どもの非認知能力と親子の絆

「おやこびより」が目指すのは、単なる知識の習得だけでなく、子どもの「非認知能力」を育むことです。自己肯定感、協調性、問題解決能力といった、生きていく上で不可欠な能力は、乳幼児期の豊かな体験と、親子の温かい関わりの中で育まれます。障害の有無に関わらず、全ての子どもたちが自分らしく輝けるよう、個別最適化された環境と地域との連携を通じて、「おやこびより」は徳島市の子育てを力強くサポートしていくことでしょう。

詳細情報・お問い合わせ

「おやこびより」に興味をお持ちの方、体験を希望される方は、以下のリンクより詳細をご確認ください。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77