ヒースロー空港で実現!「WHILL自動運転サービス」がひらく新しい移動体験と障害福祉の未来
国際的なハブ空港として世界中の人々が利用するヒースロー空港の第3ターミナルで、WHILL株式会社(以下、WHILL社)による自動運転サービスの実証が始まりました。この取り組みは、英国最大の旅客支援サービスを手掛けるABM社との協業により実現したものです。高齢化の進展や旺盛な旅行需要に伴い、アクセシビリティ環境の整備が喫緊の課題となる中、航空業界が提供する従来の移動サービスをロボット化・DX化することで、安心で快適な移動環境を整えることを目指しています。
このサービスは、移動にお手伝いを必要とする方々にとって、空港内の移動をよりスムーズで自立的なものに変える可能性を秘めています。介助スタッフの身体的負担を軽減し、省力化にも貢献することで、旅客サービスの質の向上と空港運営の効率化が期待されます。

WHILL自動運転サービスの仕組みと利用方法:誰もが安心して旅を楽しむために
WHILL自動運転サービスは、事前に収集された地図情報と、先進的なセンサー群で周囲の状況を検知しながら、広い空港内の特定の目的地まで自動で走行します。利用者が目的地に到着し降車すると、WHILLは無人走行で元の場所へ自動的に返却される仕組みです。
主な対象者は、年齢や身体状況により移動にお手伝いを必要とするお客様です。利用方法は非常にシンプルで、手元のタッチパネルから目的地を選択するだけで、安全かつ快適にターミナル内を移動できます。これにより、移動の自由度が格段に向上し、旅のストレスを軽減することが期待されます。

WHILL自動運転サービスの詳しい情報はこちらで確認できます。
WHILL自動運転サービス
世界で広がるWHILLの取り組みとPRMサービスの進化:移動のバリアフリー化を加速
WHILL自動運転サービスは、ヒースロー空港だけでなく、すでに空港を中心に世界26拠点で運用されており、累計のサービス利用件数は100万回を超えています。この導入が相次ぐ背景には、世界的に加速する高齢化に伴い、特に航空業界において限られた人的資源の中でPRMサービス(注1)へのニーズが大きく高まっていることがあります。
PRMサービスとは「Persons with Reduced Mobility」の略で、主に高齢者や障害がある方、怪我をされた方など、移動にサポートが必要な人々を指します。WHILL自動運転サービスは、このPRMサービスを省力化することで、旅客体験の向上に加え、従来の車椅子の手動返却にかかる身体的負担と工数の低減、そしてスタッフがより手厚い旅客対応に注力できる環境を創出します。これにより、空港やPRMサービス事業者の運営最適化にも大きく貢献しています。
現在、WHILL自動運転サービスは、羽田空港、関西国際空港、成田国際空港といった国内主要5空港のほか、ロサンゼルス空港やバルセロナ空港など欧米の主要空港でも導入が進んでいます。さらに、国内の病院でも活用が広がっており、その適用範囲は着実に拡大しています。
WHILL社が目指す「すべての人の移動を楽しくスマートにする」社会:障害福祉への貢献
WHILL社は「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに掲げ、近距離移動のモビリティ・ソリューションでグローバルNo.1を目指しています。ハードウェアとソフトウェアを融合させたサービス体験を通じて、身体状況や年齢に関わらず、誰もが自由に、そして快適に移動や外出を楽しめる世界の構築を進めています。
WHILL社の公式ウェブサイトはこちらです。
WHILL株式会社 公式HP
本リリース英語版はこちらです。
WHILL expands global autonomous mobility network with Heathrow Airport launch
注1:PRM = Persons with Reduced Mobilityの略で、主に高齢者や障害がある方、怪我をされた方などを指します。

