この記事で分かること

  • 東京2020オリンピック・パラリンピック5周年記念事業「アクアスポーツフェスティバル」の概要

  • 障害の有無を問わず参加できるインクルーシブなスポーツプログラムの内容

  • パラスポーツ体験や水泳大会など、注目のイベント詳細

2026年10月12日(月・祝)の「スポーツの日」、東京アクアティクスセンターにて「アクアスポーツフェスティバル」が開催されます。東京2020大会から5周年という節目の年に、かつての熱戦の舞台でスポーツの魅力を再発見できる一日となりそうです。

誰もがスポーツを楽しめる「インクルーシブ」な取り組み

今回のイベントでは、「インクルーシブ」な視点が大切にされています。インクルーシブとは、「包括的な」「包み込むような」という意味で、障害の有無や年齢、性別に関わらず、すべての人が分け隔てなく参加できる環境を指します。

障害の壁を越える水泳プログラム

注目は、障害の有無にかかわらず一緒に水泳を楽しむ「インクルーシブ水泳大会」です。特別ゲストとして、競泳元日本代表の渡部香生子さんを迎え、ワンポイントレッスンも実施されます。

また、「ブラックゴーグル&タッパー体験会」も実施されます。これは、視界を遮るブラックゴーグルを着用し、全盲の選手と同じ視界で泳ぐ体験や、全盲の選手に泳ぐ方向などを合図で伝える「タッパー」の役割を学ぶプログラムです。スポーツを通じて、多様な視点や競技の難しさ、楽しさを深く理解するきっかけになるでしょう。

水中から陸上まで多彩なスポーツ体験

プール内では、50mスイムアタックやアーティスティックスイミング、SUPヨガ、スノーケリングなど、普段はなかなか体験できない水中スポーツが盛りだくさんです。

プールの外でも、フィットネスプログラムやトランポリン、スケーティングボードといった陸上スポーツが楽しめます。特に「パラVR」では、VR(仮想現実)技術を活用してパラスポーツの臨場感を体験することが可能です。水着に着替える必要がないプログラムも多いため、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

地域の文化とスポーツの融合

当日は、スポーツイベントだけでなく、地域の伝統芸能である「木遣り(きやり)」のステージや、深川めしなどの地域連携ブースも展開されます。スポーツを通じて、地域の文化や魅力にも触れられる貴重な機会となりそうです。

イベント概要

  • 日時:2026年10月12日(月・祝「スポーツの日」)10:00~17:00

  • 会場:東京アクアティクスセンター(東京都江東区辰巳2-2-1)

最新のプログラム詳細や事前申込については、公式ホームページをご確認ください。
東京アクアティクスセンター 公式ホームページ

よくある質問(Q&A)

Q:パラスポーツ体験は初心者でも参加できますか?
A:はい、今回のイベントは子供から大人まで、スポーツ経験の有無を問わず楽しんでいただけるプログラムが多数用意されています。パラVRなどは気軽に体験可能です。

Q:事前申し込みは必要ですか?
A:一部のプログラムは事前申し込み制となっています。詳細は上記公式ホームページにて随時更新されますので、必ずご確認ください。

Q:障害があるのですが、水泳大会に参加できますか?
A:本イベントはインクルーシブな環境を目指しており、障害の有無にかかわらず参加可能です。詳細な参加条件については公式情報をご参照ください。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77