障害者法定雇用率引き上げ当日に開催!「埼玉しごとマッチングフェスタ2026」の概要

「埼玉しごとマッチングフェスタ2026」は、株式会社ePARA代表取締役の加藤大貴氏が実行委員長を務める「埼玉しごとマッチングフェスタ実行委員会」によって開催されます。このイベントは、川口市、戸田市、蕨市を中心とした企業や福祉事業所、さらには相談支援員や特別支援学校関係者など、幅広い関係者を対象としています。

福祉事業所と企業が「具体的な仕事の形」で出会う

本イベントの最大の特徴は、「理解」よりも「具体」を重視するコンセプトです。単なる名刺交換に留まらず、福祉事業所は「できること」を業務パッケージとして提示し、企業は抱える「困りごと」や業務課題を持ち寄ります。これにより、互いに「何ができるか/何をしてほしいか」が明確な状態で商談を進めることが可能です。

当日は、就労継続支援A型・B型、就労移行支援事業所などによるブース出展が行われ、各社3分間のビジネスピッチも実施されます。PC業務、軽作業、清掃、制作、農福連携、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)など、地域企業の多様なニーズに応じた具体的な連携可能性が紹介される予定です。

埼玉しごとマッチングフェスタ2026のミッションと出展ブース紹介

乙武洋匡氏が基調講演に登壇

イベントのハイライトの一つとして、13:30から14:30には、作家の乙武洋匡氏による基調講演が予定されています。乙武氏の発信力とこれまでの経験を通じて、参加者は障害者雇用や多様な働き方について深く考える貴重な機会を得られるでしょう。

乙武洋匡氏が基調講演を行う埼玉しごとマッチングフェスタ2026の告知ポスター

なぜ今、「埼玉しごとマッチングフェスタ2026」が重要なのか?

法定雇用率2.7%への引き上げとその影響

2026年7月1日から施行される障害者法定雇用率2.7%への引き上げは、企業にとって障害者雇用を義務化するだけでなく、社会全体の多様性を尊重するDEI(Diversity, Equity & Inclusion)や、企業が社会に与える影響を考慮するCSR(Corporate Social Responsibility)の推進を加速させるものです。この変化は、企業が新たな人材獲得や業務改善の機会を見出す契機ともなり得ます。

本イベントは、企業が障害者雇用や業務委託を具体的に検討する上で、福祉事業所が持つ専門性や「できること」を明確にし、企業側の「困りごと」と結びつけることで、双方にとって持続可能な解決策を提示することを目指しています。

株式会社ePARAの取り組み

本イベントの実行委員長を務める加藤大貴氏が代表取締役を務める株式会社ePARAは、「挑戦の、連鎖(コンボ)を決めろ。」を企業メッセージに掲げ、「個性を発掘し、未来をつくる。」をミッションとしています。障害の有無に関わらず誰もが活躍できる社会の実現を目指し、バリアフリーeスポーツの企画・運営、就労支援、企業・団体との共創事業を展開しています。

同社は、障害当事者が自分らしく活躍する機会を創出することに力を入れており、その活動の一環として今回のマッチングフェスタにも深く関わっています。

株式会社ePARAの活動については、以下の公式HPで詳細を確認できます。
株式会社ePARA 公式HP

イベント開催概要

項目 詳細
日時 2026年7月1日(水)11:00〜15:00
会場 フレンディア(川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟4階)
対象エリア 川口市・戸田市・蕨市を中心とした企業・福祉事業所
対象 就労継続支援A型・B型、就労移行支援事業所、障害者雇用や業務委託に関心のある地域企業、相談支援員、特別支援学校関係者など
形式 リアル開催
参加費 無料

本イベントに関するお問い合わせ先

「埼玉しごとマッチングフェスタ2026」に関するお問い合わせ、または株式会社ePARAの活動をサポートしたい企業・個人の方、共に活動したい障害当事者の方は、下記連絡先よりお問い合わせください。

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findgood

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77