滋賀県大津市で「新しい難聴治療」市民公開講演が開催!補聴器でも聞き取りにくい方へ
2026年5月30日(土)に、滋賀県大津市にて「新しい難聴治療-補聴器でも会話のききとりにくい方へ-」と題した市民公開講演が開催されます。この講演は、高度・重度難聴の方々が聞こえを取り戻すための一つの選択肢である人工内耳に焦点を当てており、補聴器を使用しても会話の聞き取りに困難を感じている方々にとって、非常に有益な情報が得られる機会となるでしょう。
難聴の有無に関わらず、どなたでも無料で参加できます。聞こえに関する悩みを抱える方、そのご家族、または難聴治療に関心のある方は、ぜひこの機会にご参加ください。
難聴と向き合う方へ、人工内耳という選択肢
人工内耳は、重度の難聴により音を脳に伝える機能が低下した方に対して、電気信号を用いて音を伝える医療機器です。補聴器が音を大きくするのに対し、人工内耳は内耳の蝸牛に電極を挿入し、直接聴神経を刺激することで音を感知させます。これにより、これまで補聴器では難しかった会話の聞き取りが改善される可能性があります。
この講演では、人工内耳がどのような治療法であるか、どのような人が対象となるのかなど、基本的な情報から最新の知見まで、専門医が分かりやすく解説します。
専門医による講演内容と注目のポイント
今回の市民公開講演では、難聴治療の第一線で活躍する2名の専門医が登壇し、それぞれの専門知識に基づいて講演を行います。
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講演1:『聴こえにくいと感じたら 〜難聴と補聴器・人工内耳のお話~』
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滋賀県立総合病院 耳鼻いんこう科 部長 松本 昌宏 先生
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難聴の基礎知識から、補聴器と人工内耳の役割について、幅広く解説されます。ご自身の聞こえに不安を感じ始めた方にとって、最初のステップとなる情報が満載です。
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講演2:『聴こえに悩んでいませんか ~難聴医療の最前線~』
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京都大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 講師 山崎 博司 先生
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難聴治療の最新動向や、より専門的な視点からの情報が提供されます。すでに補聴器を使用している方や、さらに一歩進んだ治療法に関心のある方におすすめです。
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講演後には質疑応答の時間も設けられており、日頃抱えている疑問を直接専門医に尋ねる貴重な機会となります。また、情報保障としてパソコン要約筆記が導入されるため、聴覚に障害のある方も安心して参加できる配慮がなされています。
イベント概要と参加方法
この市民公開講演の詳細は以下の通りです。
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開催日時:2206年5月30日(土) 13:30 ~16:00 (受付開始予定 13:00)
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会場:大津市ふれあいプラザ 4階 ホール
- 〒520-8530 大津市浜大津四丁目1 番1 号 明日都浜大津4 階
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参加費用:無料
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定員:先着150名様(要事前申し込み)
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申し込み締切:5月27日(水)
会場地図
大津市ふれあいプラザは、交通アクセスも便利な場所にあります。

お申し込み方法
参加希望者は、以下のリンクより事前にお申し込みください。定員に達し次第、受付は終了となりますので、お早めの申し込みをおすすめします。

本市民講座についてのお問い合わせは、株式会社 日本コクレア イベント事務局(apac-japan-info@cochlear.com)までご連絡ください。
聴覚障害支援の輪を広げる主催・協賛・後援
この市民公開講演は、京都大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科が主催し、株式会社 日本コクレアが協賛しています。さらに、京都府中途失聴・難聴者協会および京都市中途失聴・難聴者協会が後援しており、地域社会全体で難聴に悩む人々を支えようとする強い意志が感じられます。
このセミナーは、特定の製品を宣伝したり、具体的な情報を提供したりするものではなく、難聴に関する理解促進を目的としています。
難聴治療に関心のある方へ
聞こえの悩みを抱えている方は、一人で抱え込まず、まずは専門家や支援機関に相談することが大切です。今回の講演が、ご自身の聞こえについて深く考え、適切な治療や支援を見つけるきっかけとなることを願っています。
関連情報として、聞こえに関する情報サイト「聞こえの輪」も参考になるでしょう。
難聴は、コミュニケーションだけでなく、生活の質全体に影響を及ぼす可能性があります。しかし、医療の進歩により、新しい治療法や支援策が次々と生まれています。この講演を通じて、難聴と上手に付き合い、より豊かな生活を送るためのヒントを見つけてください。
