生成AIが拓く!障害福祉の「生涯教育」と「就労支援」の未来を専門家が議論

近年、教育分野における生成AIの活用は、個別最適な学びや支援を実現する新たな可能性として大きな注目を集めています。特に、障害のある方々への支援においては、乳幼児期から学校教育、そして卒業後の就労・社会参加までを一貫して捉える「生涯にわたる教育」の視点が不可欠です。

一般社団法人教育AI活用協会(AIUEO)は、この重要なテーマに焦点を当てたオンライン勉強会「生成AIは“生涯にわたる教育”をどう変えるのか──乳幼児期から社会参加までをつなぐ支援」を2026年5月10日(日)に開催します。本勉強会では、特別支援教育と就労支援の現場で活躍する3名の専門家が登壇し、それぞれの実践と研究に基づいた知見を共有します。

専門家が語る、ライフステージをつなぐ支援と生成AIの可能性

このオンライン勉強会では、多様なライフステージにおける支援の課題と、生成AIがその課題解決にどのように貢献しうるのかについて、深く掘り下げた議論が展開されます。登壇する3名のゲスト講師をご紹介します。

発達障害児支援の専門家:増南 太志氏

埼玉学園大学 人間学部 子ども発達学科 教授である増南 太志氏は、博士(行動科学)の学位を持ち、保育士としても活躍されています。専門は発達障害児の認知発達や行動観察で、大学・大学院では障害児保育や特別支援教育、発達障害支援などを担当。ニューラルネットワークを扱った研究経験から、生成AIにも深い関心をお持ちです。乳幼児期からの支援における生成AIの役割について、貴重な視点を提供してくれるでしょう。

教育工学と特別支援教育の融合:岩井 祐一氏

仙台大学 体育学部 健康福祉学科 講師の岩井 祐一氏は、修士(実践人間科学)を持ち、臨床発達心理士・学校心理士としても活動されています。主な専門は、知的障害教育における授業づくり(理科、保健体育、探究的な学び等)と教育工学(生成AI、VR、メタバース、AR等)。最先端の教育工学を特別支援教育にどう活かすかについて、実践的な知見を共有する予定です。

障害者就労支援の現場から:大石 としお氏

障害者就労支援センターSIZEの障がい者就労支援員である大石 としお氏は、「みんなちがって、みんないい」をコンセプトに、ノーマライゼーションの理念を広げ、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に取り組んでいます。障害福祉サービスを通じて、ご利用者様とスタッフ双方のQOL(生活の質)向上を目指す現場の視点から、社会参加における生成AIの可能性と課題について語ります。

プログラムと参加対象者:学びを深める貴重な機会

勉強会は、登壇者それぞれの講演に加え、参加者からの質問や意見交換を行うQ&Aセッション/ディスカッションの時間が設けられています。生成AIが支援のあり方をどのように変えうるのか、そして人にしか担えない役割とは何かについて、参加者とともに多角的に考える機会となるでしょう。

こんな方におすすめです。

  • 特別支援教育に関わる教職員の方
  • 福祉・就労支援に関わる方
  • 生成AIの教育・支援活用に関心のある方
  • 多様な学び・生き方の支援に関心のある方

開催概要と参加方法:オンラインで全国から参加可能

この貴重な勉強会はオンライン(Zoom)で開催されるため、全国どこからでも参加が可能です。

  • 開催日: 2026年5月10日(日)21:30~22:30
  • 開催形式: オンライン(Zoom)
  • 参加費:
    • 共創会員:無料
    • 一般体験参加:1,500円(税込)
  • お申込み: https://education-ai260510.peatix.com

教育AI活用協会の取り組みと共創メンバー募集

一般社団法人教育AI活用協会ロゴ

本勉強会を主催する一般社団法人教育AI活用協会(AIUEO)は、教育現場におけるAI活用の普及と教育の質向上を目指し、活発な活動を展開しています。衆議院第一議員会館での「教育AIサミット」や東京大学での教育AIハッカソンなど、多岐にわたる取り組みを通じて教育の未来を切り拓いています。

協会では、「教育 × AI」に関心のある方を対象に、共に学び、挑戦し、成長していける共創メンバーを募集しています。

  • 共創会員特典
    • オンラインセミナー・勉強会への参加
    • 基調講演の録画視聴
    • 月次定例
    • イベントへの優先参加
  • 会費
    • 月額 1,000円(税込)※創設期限定価格

共創メンバーへのご関心がある方は、以下のリンクより詳細をご確認ください。

教育AI活用協会の公式ウェブサイトはこちらです:https://ai-ueo.org/

このオンライン勉強会は、生成AIがもたらす教育と支援の新たな可能性について深く考える、またとない機会となるでしょう。障害福祉に関わる方々はもちろん、AIと教育の未来に関心のあるすべての方にとって、示唆に富む時間となるはずです。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77