デフハンドボールの新たな挑戦:2026年度強化トレーニング始動
今回の強化トレーニングには、昨年ハンドボール界に新たな歴史を刻んだ東京2025デフリンピック代表10名を含む13名が集結しました。代表チームとしての活動ではないものの、国際舞台での経験を持つ選手たちが集まることで、トレーニングには高い意識が感じられました。また、初参加の高校生選手や各地から集まった指導者、手話通訳者も加わり、現場はフレッシュなムードに包まれました。これは、デフハンドボールの競技力向上だけでなく、普及活動にも力を入れていることの表れと言えるでしょう。
基礎から連携へ:高揚感と緊張感に満ちたトレーニング内容
デフリンピック以降、選手たちは各自で活動する期間が続いていました。そのため、トレーニングはまず基礎的な身体作りに時間をかけ、じっくりと身体を整えることから始まりました。その後、プレーの連動性や状況判断を高めるためのボールトレーニングへと移行。短期間ではありましたが、久しぶりに「デフハンドボール」の仲間が一堂に会し、高揚感と心地よい緊張感に満ちた充実した時間となりました。選手たちは互いに刺激し合い、技術と精神力の向上に努めました。
国際舞台を見据えた競技力向上と普及活動の強化
デフハンドボール専門委員会は、国際レベルで戦うための競技力向上だけでなく、全国どこにいても聴覚障害のある方が安心してハンドボールに挑戦できる環境づくりにも尽力しています。そのため、関係機関や地域とのネットワークを拡大していくことにも力を入れています。このような取り組みは、聴覚障害のある人々がスポーツを通じて社会とつながり、自己実現を図る上で非常に重要です。
2026年度デフハンドボール強化トレーニングの参加者名簿は以下のリンクから確認できます。
なお、本事業は独立行政法人日本スポーツ振興センター令和8年度競技力向上事業補助金および東京都令和8年度パラスポーツ競技団体都内活動促進事業費補助金を活用して実施されています。

