障害福祉現場のAI活用を法人全体で推進する「CareNest」とは
「CareNest」は、生成AIの個人利用が広がる中で生じる法人としての管理・活用課題を解決するために設計された、福祉施設向けの法人AI基盤(企業や組織全体でAIを安全かつ効率的に利用するためのシステム基盤)です。職員がそれぞれ異なるAIツールを使うのではなく、法人として統一された環境でAIを活用することで、以下のようなメリットが期待されます。
-
安全な情報管理: 法人管理下でAIを利用するため、入力情報の把握がしやすくなり、情報漏洩のリスクを低減できます。
-
ノウハウの蓄積: 職員ごとのAI活用方法や業務ノウハウが法人内に残り、属人化を防ぎます。
-
効率的な業務支援: 通常のAIチャット機能に加え、福祉業務に特化したGPT(Generative Pre-trained Transformerの略で、生成AIの代表的なモデル。特にテキスト生成に優れる)や法人独自のマニュアル、判断基準を一つの環境で活用できます。
「CareNest」は、現場スタッフから管理者、法人本部まで、必要な職員に個別アカウントを無制限で発行できるため、組織全体でのAI導入をスムーズに進めることが可能です。
障害福祉業務に特化したGPT機能を標準搭載
「CareNest」には、障害福祉施設での利用を想定した業務別GPTが標準で用意されています。これにより、多岐にわたる福祉業務の効率化が期待できます。主な活用例としては、以下のようなものが挙げられます。
-
日々の申し送りや支援内容の整理
-
利用者ごとの状況整理
-
週次・月次の情報整理
-
ヒヤリハットや事故候補の整理
-
請求前の確認事項の整理
-
マニュアルや業務手順の作成
-
職員研修資料の作成
-
会議資料や議事録の作成
-
家族や関係機関向け文書の作成
-
採用、職員定着、法人運営に関する相談
これらの標準GPTは、各法人の実際の業務内容、記録方法、法人内ルール、支援方針などに合わせて調整し、法人専用のAI環境として育てていくための「ひな型」として提供されます。これにより、導入後の柔軟なカスタマイズが可能となり、より実情に即したAI活用が実現します。
現場の情報を法人ナレッジとして蓄積・活用
障害福祉施設では、日々の申し送りや支援内容、職員の気付きの中に、利用者支援や施設運営にとって重要な情報が数多く存在します。しかし、これらの情報が特定の職員の経験や頭の中に留まってしまうことも少なくありません。
「CareNest」では、こうした現場で生まれた情報を集約し、整理し、振り返ることで、法人の貴重なナレッジ(知識や知見)として循環させることを目指しています。
- 現場情報を集める
- 法人内に蓄積する
- 週次・月次で整理する
- マニュアルやFAQ、研修、業務改善に反映する
これにより、単発で文章を作成するだけでなく、現場で得られた知見が法人全体の知識となり、職員の入れ替わりや事業所の増加があった場合でも、法人の考え方や業務ノウハウを組織内に残しやすくなります。
また、既存のマニュアルや業務ルールに加え、法人代表者や管理者が持つ考え方、支援方針、判断基準、過去の対応事例なども「法人ナレッジ」として整理・共有できるため、「このような場合に、法人としてどう考えるか」「現場で迷ったときに、何を基準に判断するか」といった、質の高い支援につながる判断基準を職員が必要なときに確認できる状態を目指します。
アカウント無制限で組織全体でのAI導入を促進
「CareNest」の大きな特長の一つは、法人内のアカウント数が無制限であることです。職員数に応じて料金が増える仕組みではないため、現場スタッフ、管理者、事務担当、法人本部など、必要な職員全員に個別アカウントを発行できます。
これにより、共通アカウントの使い回しによるセキュリティリスクを避け、職員一人ひとりが法人管理下でAIを活用できる運用が想定されています。組織全体でのAI導入を検討している法人にとって、費用面での大きなメリットとなるでしょう。
月額9,900円で試験導入が可能に:CareNestで業務改善を体験
株式会社V&W ASSETは、今回「CareNest」の試験導入を1か月9,900円で受け付けています。これにより、導入前にすべての運用ルールを決定するのではなく、実際の業務で試しながら、自法人に合った使い方を整理することが可能です。
試験導入では、「CareNest」の基本機能や標準GPTを実際に使用しながら、以下の点を確認できるでしょう。
-
職員が無理なく利用できるか
-
どの業務で効果が出やすいか
-
どのようなGPTが自法人に必要か
-
既存の記録や申し送り方法と組み合わせられるか
-
法人内でどのような運用ルールが必要か
ただし、「CareNest」は、申し送り、支援記録、請求前確認、行政書類などをAIが自動的に確定するサービスではありません。AIは情報の整理、下書き、確認材料の作成を支援するツールであり、生成された内容は法人の責任者や管理者などが確認し、必要に応じて修正した上で利用することが前提となります。人による確認と判断を前提としつつ、現場や管理者の業務を支援する仕組みとして機能します。
今後の展望:障害福祉分野でのさらなる展開
株式会社V&W ASSETは、今後も福祉施設での試験導入を通じて、現場で使いやすいGPTや運用方法を継続的に改善していく方針を示しています。特に、障害福祉サービス事業所を中心に、生活介護、就労継続支援、グループホーム、相談支援、放課後等デイサービスなど、法人や事業所ごとの業務に合わせた活用を進めるとしています。
また、個別相談や法人単位でのAI活用勉強会、オンライン説明にも対応しており、AI導入に関心のある障害福祉施設にとって、具体的な検討を進める良い機会となるでしょう。
サービス概要
-
サービス名: CareNest
-
サービス内容: 福祉施設向け法人AI基盤
-
主な機能: 通常のAIチャット、業務別GPT、法人ナレッジ、職員アカウント管理、法人ごとのGPT設計・調整
-
試験導入料金: 9,900円/1か月
-
アカウント数: 法人内無制限
「CareNest」は、福祉施設の現場情報と法人ナレッジを安全に蓄積・活用・循環させる法人専用AI基盤として、障害福祉分野における業務効率化と支援の質向上に貢献することが期待されます。
詳細および試験導入のお申し込みは、以下の公式サイトからご確認ください。



