難病・障がい当事者と開発者が共創!インクルーシブデザインで未来を拓くワークショップ「つくるをひらく」第2回開催
「病気のある人もない人も当たり前に生きられる世の中に」をスローガンに掲げる一般社団法人エニワンプロジェクトは、難病や慢性疾患、障がいを抱える方々(そのご家族)と、生活者向け製品・サービスの開発者が対話する交流型ワークショップ「つくるをひらく」の第2回を、2026年6月28日(日)に日本橋で開催します。
このワークショップは、立場の違いを越えた対話から生まれる気づきを、インクルーシブなものづくりへとつなげることを目的としています。小規模な定員制で、参加者一人ひとりの声が確実に届くよう工夫されており、誰もが当たり前に生きられる社会の実現に向けた第一歩となることが期待されます。

難病・障がい当事者と開発者が「共創」する意義とは?インクルーシブデザインの未来
BtoC製品やサービスを開発する上で、ユーザーインタビューは欠かせません。しかし、難病や慢性疾患、障がいを抱える方々やそのご家族の声は、時に見過ごされがちです。実は、彼らこそが日常生活における「困った」「不便」「こうだったらいいのに」といった具体的なニーズに最も気づきやすい存在と言えるでしょう。
「つくるをひらく」ワークショップでは、開発の初期段階で当事者と直接対話することで、これまでの開発では得られなかった新しい気づきや学びが生まれ、革新的な製品・サービス開発のヒントにつながると考えられています。当事者の方々にとっても、自身の経験がものづくりに生かされることは、これまでの苦悩や葛藤を肯定し、「人の役に立てた」という実感が生きる意味へとつながる、かけがえのない経験となるはずです。この場は、当事者の経験を単なる「意見」ではなく、「開発の力」に変えることを目指しています。
前回満足度100%を記録!【つくるをひらく】ワークショップの魅力
2026年2月7日に開催された第1回「つくるをひらく」では、神経疾患、皮膚疾患、がん、身体・精神障害など多様な背景を持つ当事者・ご家族6名と、食品、コンビニ、製造、ECといった生活者向けサービスを手がける企業開発担当者6名が参加しました。
参加者アンケート(回収率100%)では、なんと満足度100%を記録。「多様な視点を共有できた」「疾患があってもやれることはやりたいと再確認した」「当事者の声が社会実装につながる取り組みの広がりを期待している」といった前向きな声が多数寄せられました。この取り組みはTBSラジオ『まとめて!土曜日』内「人権TODAY」でも紹介され、その注目度の高さがうかがえます。


参加するメリット
メーカー担当者の方(定員:6名)
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インクルーシブデザインによる製品・サービス開発のヒントを得られます。
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難病・障がい当事者の声を直接聞くことで、「みんなのあたりまえ」を再定義できます。
難病・慢性疾患・障がい当事者の方(定員:6名)
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日常の「困った」「使いづらい」をメーカーの方に直接伝えられます。
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自身の経験が、誰かの役に立つ実感を得られます。
【つくるをひらく】第2回開催概要と参加方法
第2回ワークショップは、中外製薬株式会社の会場協賛により、日本橋三井タワーで開催されます。対話を重視した交流型の内容で、参加者同士が日常生活の「困りごと」や「工夫」を共有し、使っている製品・サービスの良い点や気になる点を話し合い、「こんなのあったらいいな」というアイデアを互いの視点で出し合います。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 対象者 | ・難病や慢性疾患、障がいを抱える当事者(定員6名) ・生活者が使う製品やサービスを作られているメーカーの方(定員6名) |
| 日時 | 2026年6月28日(日)13:00-15:30 |
| 会場 | 日本橋三井タワー12F(東京都中央区日本橋室町2-1-1) 〈会場協賛〉中外製薬株式会社 様 |
| 参加費 | 無料(応援チケットあり) |
| お申込みフォーム | https://tukuru-wo-hiraku-02.peatix.com/ ※定員に達し次第、申し込み締め切りとなります(先着順)。 |

一般社団法人エニワンプロジェクトとは?「病気がある人もない人も当たり前に生きられる社会」を目指して
一般社団法人エニワンプロジェクトは、「OTAGAISAMA(お互いさま)」と「ON-OKURI(恩送り)」の精神を大切にし、「病気がある人もない人も当たり前に生きられる社会」を目指して活動しています。難病とともに生きる当事者3名が中心となり、誰もが挑戦できる場づくりに取り組んでいます。
主な活動内容には、疾患や立場を越えた交流会の開催、病気や障がいへの偏見をなくす活動、「あったらいいな」をカタチにする共同開発プロジェクトなどがあります。当事者の声を社会へ届けるマッチング&調査サポートも行い、多角的に共生社会の実現に貢献しています。

まとめ
「だれかのイイは、みんなのイイ」という理念のもと、難病や障がいのある方々と開発者が直接向き合い、共に未来を創造する「つくるをひらく」ワークショップは、インクルーシブデザインの可能性を広げ、誰もが生きやすい社会の実現に向けた重要な一歩です。当事者のリアルな声がものづくりの起点となり、新たな価値を生み出すこの取り組みに、ぜひ注目し、参加を検討してみてはいかがでしょうか。きっと、ここから生まれるアイデアが、私たちの未来をより豊かにすることでしょう。



