Jリーグオールスターで「ブックドライブ」初開催!読み終えた本が障がい者就労支援とマンション共用ライブラリに貢献
2026年6月13日(土)に開催された「JリーグオールスターDAZNCUP」において、三井不動産レジデンシャル株式会社と一般社団法人ワーキングバリアフリーが共同で、読み終えた本を回収する「ブックドライブsupported by くらしのサス活」を初めて実施しました。このユニークな取り組みは、スポーツイベントを起点に、資源循環と障がい者就労支援を同時に実現することを目指しています。集められた本は、新たな場所で活用され、多くの人々に喜びをもたらすことが期待されます。

Jリーグオールスターで250冊以上の本を回収!ファン・サポーターが社会貢献に参加
JリーグオールスターDAZNCUPの試合会場であるMUFGスタジアム(国立競技場)には、特設ブースが設置され、来場したファン・サポーターから読み終えた本が回収されました。この「ブックドライブsupported by くらしのサス活」では、1日で250冊以上もの本が集まったと報告されています。スポーツ観戦という特別な機会を利用して、誰もが気軽に資源循環や社会貢献活動に参加できる場が提供されました。
イベントの目的と成果:古本が新たな価値を生む
通常、古紙として廃棄される可能性のある本が、このブックドライブによって次の読み手へと繋がります。集められた本は、単なる古紙としてではなく、新たなコミュニティを育むツールとして生まれ変わることでしょう。この活動は、ファン・サポーターと共に資源循環を促進し、地域社会への貢献を目指しています。

回収された本は新築マンションの共用ライブラリへ導入予定
ブックドライブで集められた本は、三井不動産レジデンシャルが分譲する新築分譲マンション「パークシティ小岩 ザ タワー」(2027年3月下旬入居開始予定)の共用ライブラリに導入される予定です。これにより、マンションの入居者は、様々な想いが詰まった古本を通じて読書を楽しみながら、日々の暮らしの中で自然に資源循環に参加できるようになります。
マンションライブラリでの本の循環:サステナブルな住まいづくり
共用ライブラリは、本を通じて入居者間のコミュニティ形成を促す場としても機能します。この取り組みは、「すまいとくらしから循環型社会の実現を目指す」というプロジェクト「くらしのサス活 Circular Action」の一環として推進されています。本が循環することで、持続可能な住まいづくりに貢献すると考えられます。

障がい者就労支援に貢献:本を通じて生まれる就労機会
このブックドライブの重要な側面の一つは、障がい者就労支援への貢献です。ご提供いただいた本は、一般社団法人ワーキングバリアフリーが連携する障がい者就労支援施設に運ばれ、障がいのある方々によってクリーニング、査定、データ入力などの作業が行われます。
障がいのある方のスキルアップと経済的自立を支援
障がい者就労支援とは、障がいのある方が一般企業などで働くことを目指し、必要な知識やスキルを習得するためのサポートや、働く場所の提供、職場定着の支援などを行う制度やサービスのことです。
この取り組みでは、本を再活用するプロセスを通じて、障がいのある方々の実践的なスキルアップと経済的な自立を支援しています。単なる本の再利用に留まらず、資源循環と就労支援を組み合わせることで、誰もが自分らしく働ける社会の実現や、インクルーシブな環境づくりに寄与することが期待されています。

協業の背景と各団体の取り組み
三井不動産レジデンシャルの「くらしのサス活」
三井不動産レジデンシャルは、「くらしのサス活 Circular Action」プロジェクトを推進しており、住まいと暮らしから循環型社会の実現を目指しています。同社は、ご入居者が日々の暮らしを楽しみながら持続可能な社会の実現やSDGsへ貢献できるような商品やサービスの提供に力を入れています。
三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産レジデンシャル「カーボンニュートラルデザイン推進計画」について
一般社団法人ワーキングバリアフリーの「ジョブボン」
一般社団法人ワーキングバリアフリーは、「仕事のバリアフリー」を目指し、障がいのある方の「働きたい」を支援する団体です。主な活動として、地域で読み終わった本を回収し、障がい者就労支援施設で再生、ネット販売する「ジョブボン」を展開しています。この活動から得られる収益は、施設で働く障がい者の工賃(報酬)となり、経済的自立を後押ししています。
「ジョブボン」は2026年6月現在、全国90箇所、本の回収数は150万冊を超えており、様々なスポーツチームやイベントとの連携を通じてブックドライブ(本の回収活動)を実施し、サステナブル活動に貢献しています。

まとめ:スポーツと福祉、環境が連携する新たな社会貢献の形
Jリーグオールスターでの「ブックドライブsupported by くらしのサス活」は、スポーツイベントが持つ集客力を活かし、資源循環と障がい者就労支援という二つの社会課題解決に貢献する画期的な取り組みです。読み終えた本が、新たな読者の元へ渡り、さらには障がいのある方の就労機会を創出するという、多角的な価値を生み出すこの活動は、今後の社会貢献のモデルケースとなることでしょう。私たちは、このような連携がさらに広がり、誰もが参加しやすい社会貢献の機会が増えることを期待しています。


