JTB社員が栄誉あるスポーツ功労者・国際競技大会優秀者等表彰を受賞

文部科学省が実施する「スポーツ功労者・国際競技大会優秀者等表彰」は、スポーツの発展に寄与し、国際舞台で顕著な成績を収めた個人や団体を称えるものです。この度、JTBに所属する石原美海選手が「スポーツ功労者顕彰」を、辻悠佳選手が「デフリンピック競技大会入賞者等表彰」を受けました。

この表彰は、スポーツを通じて社会に貢献し、多くの人々に感動と勇気を与えた功績を称えるものであり、お二人の活躍が国から認められた形となります。

デフリンピックとは?

「デフリンピック」とは、耳の聞こえない(聴覚障害のある)アスリートのために開催される国際総合スポーツ大会です。オリンピックやパラリンピックと同様に4年に一度開催され、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催しています。競技中には、視覚的な情報伝達が重要となるため、スタートの合図に光を使用するなど、聴覚に配慮した独自のルールが採用されています。

JTBのロゴを背景に、赤とオレンジのグラデーションの「TEAM JAPAN」のユニフォームを着た二人の女性が立っています。一人の女性は金メダルを首にかけており、二人とも笑顔で写っています。

デフリンピック金メダリスト!バレーボール石原美海選手の軌跡

石原美海選手は、2002年北海道生まれで、JTB大阪教育事業部に勤務しています。小学4年生からバレーボールを始め、その才能を開花させました。2021年のブラジルデフリンピックに続き、東京2025デフリンピックでは日本代表として選出され、バレーボール女子で金メダルを獲得するという輝かしい功績を残しました。

石原選手の活躍は、デフリンピックにおける日本女子バレーボールの強さを世界に示し、多くの人々に感動を与えました。彼女の努力と情熱が実を結んだ結果と言えるでしょう。

石原選手の活躍に関する記事は、以下のリンクからご覧いただけます。

オリエンテーリングで入賞!辻悠佳選手の挑戦とデフリンピックでの活躍

辻悠佳選手は、1993年兵庫県生まれで、JTB教育第一事業部に勤務しています。2023年にオリエンテーリングを始めてからわずか1年で、全日本オリエンテーリング選手権の年齢別クラスで入賞するという驚異的な才能を発揮しました。東京2025デフリンピックでは、女子ミドルディスタンスで6位、混合スプリントリレーで5位、混合スーパースプリントリレーで6位という素晴らしい成績を収めました。

オリエンテーリングは、地図とコンパスを頼りに、山野に設置された複数のチェックポイントを、決められた順序で通過しながらゴールを目指すスポーツです。高度な判断力と体力、そしてナビゲーションスキルが求められます。

辻選手の短期間での競技適応と国際大会での入賞は、彼女のひたむきな努力と才能の証です。彼女の挑戦は、新たな分野での可能性を追求する多くの人々に勇気を与えるでしょう。

辻選手のデフリンピックでの活躍に関する記事は、以下のリンクからご覧いただけます。

JTBが「みる」「する」「ささえる」スポーツ振興で描く未来

JTBは、スポーツを「みる」「する」「ささえる」という3つの要素を軸に、スポーツが持つ価値と魅力を社会に広める活動に取り組んでいます。これまで培ってきた実績とノウハウを生かし、アスリートの活躍に感動し、スポーツを楽しむ人々に寄り添いながら、世界中の人々に忘れられない思い出を提供することを目指しています。

お二人のJTB社員アスリートの受賞は、JTBが推進するスポーツ振興の取り組みが実を結んでいることを示す一例と言えるでしょう。企業がアスリートを支援し、その活躍を後押しすることは、障害者スポーツの発展だけでなく、多様性を尊重する社会の実現にも繋がります。今後もJTBの活動に注目が集まることでしょう。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77