Last Updated on 2020年7月1日 by 菅間 大樹

指導員の資格取得法など選手を「支える側」の情報が満載

兵庫県障害者スポーツ協会が冊子「地域における障害者スポーツ振興へのガイドブック」を発行しました。指導員の資格取得方法や、県内の指導員らの先行的な取り組み事例などを紹介している一冊です。

同冊子は2017年版の続編となります。新型コロナの感染拡大の影響で開催が2021年に延期となったものの、関心の高まりを見せる東京パラリンピックにむけて、「(選手を)支える側」への参加を促そうと関連情報を収録しています。

障がい者スポーツ指導員の受講資格の解説や、スポーツ教室を開く際の施設点検、用具の整備など注意点が記載されているほか、障害者のスポーツ参加を活性化させる加古川市と丹波市の活動例などが取り上げられています。。

冊子は無料で入手できます。問い合わせは県立障害者スポーツ交流館(TEL078-927-2727)。ウェブサイト「ひょうご障害者スポーツサイト」からダウンロード可能となっています。
https://hyogo-ssnet.com/

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77