Last Updated on 2021年2月2日 by 今井 靖之

視覚障害者に青信号を知らせるために整備された約2万4000基の音響式信号機のうち、8割超が音の出る稼働時間を制限していることが、全都道府県警への毎日新聞のアンケート調査で判明した。近隣住民の苦情などを受けて稼働を日中のみに制限しているケースが多いとみられる。稼働停止中に視覚障害者の死亡事故も発生しており、視覚障害者団体は国に安全策の拡充を求めている。

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12/29(火) 18:30 毎日新聞

視覚障害者は「運を天に任せて」横断歩道を渡る 音響信号「99%」のカラクリ

音響式信号機の稼働が止められている横断歩道で視覚障害者は極めて危険な状況にさらされている。政府は、公共空間のバリアフリー化を東京オリンピック・パラリンピックのレガシー(遺産)と位置づけ、音響式信号機の設置が必要な横断歩道では既に数値目標の「99%」が設置済みとしている。しかし、警察当局へのアンケート調査や当事者の取材で浮かび上がったのは、視覚障害者が求める安全な歩行環境が整備されているとは言い難い現状だった。

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12/29(火) 18:31 毎日新聞

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今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。