「大人になったらどう暮らす?」地域生活と支給決定のリアルに迫るイベント開催
2026年10月4日(日)、重度訪問介護事業を展開する株式会社ミレニアムと、医療的ケア児・重症心身障害児とその家族を支援する認定NPO法人みかんぐみが共同で、「大人になったらどう暮らす?Part2 ~言葉にする、未来が変わる。当事者が語る「生きる・暮らす・選択する」のリアル~」を杉並区の浴風会およびオンラインでハイブリッド開催します。
このイベントでは、障害当事者やそのご家族、そして支給決定の実務に携わる自治体職員など、多様な立場からのゲストが一堂に会します。地域で自分らしく暮らすための現状や課題について、具体的な話とディスカッションが行われる予定です。参加費は無料で、会場参加とオンライン参加のいずれかを選択できます。

なぜ今、「地域での暮らし」と「支給決定」が注目されるのか?
重度な障害がある方々が「自分らしく」地域で暮らせる社会を目指す動きが広がっています。しかし、重度障害や医療的ケアを必要とする方が実際にどのような支援を受け、どのような暮らし方を選べるのかという具体的な情報は、当事者やご家族に十分に届いていないのが現状です。
特に、障害福祉サービスの支給決定(障害福祉サービスを利用するために、自治体がその必要性とサービス量を判断・決定すること)や支給量の算定は、自治体や担当者によって差が出やすく、「自分たちの地域でどこまでの支援が受けられるのか」が見えにくいという声が多く聞かれます。
当事者の経験と制度の「リアル」を共有するPart2
本イベントは、2025年8月30日に認定NPO法人みかんぐみが開催した前回のシンポジウム「大人になったらどう暮らす?~成人後の暮らしを考えるシンポジウム~」での参加者からの反響を受けて企画されました。前回寄せられた「もっと当事者の実体験を聞きたい」「支給決定や一人暮らしの実際について詳しく知りたい」といった声に応える形で、第2弾として実現しました。
重度訪問介護の現場で当事者やご家族と日々向き合う株式会社ミレニアムと、杉並区で長年にわたり障害児者とそのご家族を支援してきた認定NPO法人みかんぐみが連携することで、福祉サービス提供の視点と、地域に根ざした当事者コミュニティの視点の双方から、暮らしのリアルを伝える場を目指しています。
登壇者が語る「生きる・暮らす・選択する」具体的な未来
医療的ケアが必要な方や重度障害のある方など、障害当事者・ご家族、関係者が登壇し、具体的な情報が共有されます。支給決定や支給量算定の実務がどのように行われているのかという制度の実態や、シェアハウスでの暮らしと一人暮らしとの違いといった具体的な暮らし方の選択肢を、当事者だからこそ語れる言葉で共有する予定です。
「言葉にする、未来が変わる。」というテーマのもと、住みたい地域でその人らしく暮らすために必要なことや課題を、当事者の声を通して参加者とともに考えていく機会となるでしょう。「リアルな暮らし」や「支給算定の実務」が当事者の言葉で可視化されることで、当事者だけでなくご家族や支援者が抱える不安の解消に繋がり、地域社会・行政・医療・介護事業者がともに「その人らしい暮らしの未来」を切り拓くきっかけとなることが期待されます。
イベント概要と参加方法:会場とオンラインで無料開催
イベント詳細
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イベント名:大人になったらどう暮らす?Part2 ~言葉にする、未来が変わる。当事者が語る「生きる・暮らす・選択する」のリアル~
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日時:2026年10月4日(日)13:00~16:00(12:40開場)
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会場:〒168-0071 東京都杉並区高井戸西1-12-1 浴風会大会場
- アクセス:京王井の頭線 富士見ヶ丘駅より徒歩8分、高井戸駅より徒歩9分。JR中央線 / 東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅南口 4番のりば(萩54)芦花公園駅行き /(萩58)北野行き 浴風会前下車徒歩7分
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参加費:無料
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参加方法:会場またはオンライン配信(Zoom)のハイブリッド形式
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定員:会場100名 / オンライン200名(応募者多数の場合は抽選)
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プログラム(予定):
- 開会挨拶
- 障害福祉サービス支給決定・支給量算定実務の実態
- シェアハウスと一人暮らしの現実
- 一人暮らし支援の未来に関するパネルディスカッション
- 質疑応答
- 閉会挨拶
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共催:株式会社ミレニアム、認定NPO法人みかんぐみ
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後援:杉並区
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お問い合わせ先:03-4335-8479 / support@mille-care.co.jp
登壇者プロフィール
イベントでは、以下の専門家や当事者が登壇します。
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小川 幹夫氏(自治体職員)
都内自治体で10年にわたり障害福祉サービスの支給決定・支給量算定実務に従事。制度の「建前」と運用の「実態」をひも解く視点を持ち、司法書士有資格者として行政法および障害福祉制度の法的思考に基づいた実務解説を得意としています。東京都身体障害者福祉司会元会長。 -
上甲 にか氏(株式会社ミレニアム・居住支援課)
愛媛県出身、24歳。先天性筋ジストロフィーと共生しています。株式会社ミレニアムの居住支援課にて、「障害のある人の一人暮らしを当たり前に」するべく、自身の一人暮らしの経験を活かして情報発信を行っています。大学入学時に大阪府で一人暮らしを始め、俳優活動を広げるため東京都に拠点を移し、重度訪問介護などを利用して一人暮らしを続けています。チャレンジ精神と行動力で、障害のある人の選択肢を広げています。 -
池部 準氏 / 池部 弘子氏(当事者ご家族)
出生後、心停止のためNICUに4カ月間入院した後、1歳前に脳性まひ(四肢・体幹機能障害、身体障害者手帳1種1級)とてんかんを発症しました。近所の大学ゼミのモデルや療育を重ね、コミュニケーション力を育みました。2024年5月より世田谷区の重症心身障害者対応シェアハウスで暮らし、重度訪問介護と訪問医療のサポートを受けながら、介助付き自立を目指して生活しています。母・弘子氏は「どんな人も、このまちで楽しく安心して暮らせる」まちづくりを目指して活動しており、今回は準さんの代理として登壇します。 -
佐野 彩香氏(株式会社ミレニアム・相談支援専門員)
准看護師資格を持つ相談支援専門員です。病院で20年間勤務した後、訪問看護ステーションなどで勤務し、医療・福祉の両面から地域で暮らす方々を支援してきました。2026年7月、地域移行を主な目的とした相談支援事業所を開設。長年の准看護師経験を生かし、医療的な視点を踏まえた丁寧なアセスメントと、多職種との連携による切れ目のない支援を強みとして、一人ひとりが安心して地域で暮らせる環境づくりに取り組んでいます。 -
司会・ファシリテーター:藤田 省一氏(合同会社 CARETREE 代表)
医療・福祉業界を中心に、現場に深く寄り添う「伴走型コンサルタント」および人気研修講師として全国で活躍しています。年間200回を超える研修・講演に登壇し、受講者の頭と心を動かす対話型スタイルで高い支持を得ています。株式会社ミレニアムにおいては、10年以上にわたり障害者支援の研修講師を担当。現場のリアルな課題や支援者の想いに精通しており、今回はファシリテーターとしてゲストスピーカーの貴重な実践と本音を引き出し、参加者とともに「一人暮らし支援」の未来を深めていきます。
共催団体のご紹介:株式会社ミレニアムと認定NPO法人みかんぐみ
認定NPO法人みかんぐみ
2014年に任意団体「すぎなみ重度心身障害児親子の会みかんぐみ」として活動を開始し、2018年にNPO法人化、2024年9月には認定NPO法人となりました。障害を持つ子どもと家族のために、イベント開催や書籍出版などを通じ、どんなに重いハンデがあっても地域の中で周りの人々と関わりあいながら、本人の意思に基づいて生き生きと暮らせる社会の実現を目指して活動しています。
株式会社ミレニアム
難病や重度障害を持つ方への重度訪問介護を中心とした在宅介護サービス(介護事業所みっれ)、介護人材を育成するための研修事業(ミッレケアアカデミー)や居住支援事業など、「障害や難病があっても、その人らしく暮らせる社会」の実現に向け、在宅介護・研修・居住支援の各事業を全国で展開しています。
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本社所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア2F
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代表者:代表取締役 加藤 和博
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設立:2015年11月
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事業内容:在宅介護事業/通所事業/居住支援事業/研修事業/相談支援事業

