「こども性暴力防止法(日本版DBS)」とは?障害福祉現場への影響と従事者研修の重要性
「こども性暴力防止法」(正式名称:学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律、通称:日本版DBS)は、子どもと接する現場での性暴力防止を目的とした法律です。2026年12月25日に施行され、学校、認可保育所、認定こども園、児童養護施設などが義務対象となります。
注目すべきは、放課後児童クラブや学習塾なども、こども家庭庁の認定を受けることで本制度の対象となる点です。これは、障害のある子どもたちが利用する療育施設や放課後等デイサービスなども、本法律の対象となる可能性が高いことを意味します。施行まで約7か月となる中、障害福祉を含む保育・教育・療育現場では、制度の理解と実務対応の準備が本格化しています。
法律の施行に向けて、対象となる事業者には、従事者への研修受講を含む制度対応事項の周知が求められています。日々の業務を行いながらも、施行前から適切な準備を進めることが、子どもの安全確保と施設の安定運営のために不可欠です。
無料オンライン研修「コドモンカレッジ」で学ぶメリットと活用法
こども家庭庁提供の全32本の研修動画を無料で公開
「コドモンカレッジ」は、保育士や幼稚園教諭をはじめとする子ども施設職員の資質・専門性向上を目的とした無料オンライン研修プラットフォームです。今回、このプラットフォーム内に、こども家庭庁が公開している研修教材動画(全32本)が掲載されました。
これらの動画は、従事者向け標準動画(英語字幕版含む)、要点動画、事業者向け解説動画、情報管理措置に関する動画など、制度理解から現場対応まで幅広い内容を網羅しています。こども家庭庁のYouTubeチャンネルでも公開されていますが、「コドモンカレッジ」に無料会員登録することで、より体系的に学習を進めることが可能です。

こども家庭庁が公開している「こども性暴力防止法」に関する公式の研修動画・解説資料は、以下の特集ページで確認できます。
こども家庭庁「こども性暴力防止法」
事業者・従事者双方にメリットがある「コドモンカレッジ」の機能
「コドモンカレッジ」を通じて研修動画を視聴することには、施設事業者や従事者にとって以下のメリットがあります。
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受講状況の一元管理: 事業者は職員の受講状況を効率的に管理でき、従事者は受講すべき研修の確認や受講漏れの防止に役立てられます。
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ICT利用施設での業務時間内受講: コドモンのICTサービスを利用中の施設では、日常業務で使用しているシステム上で研修を視聴できるため、業務時間内の受講がスムーズに行えます。
「コドモンカレッジ」は、保育・教育・療育の現場で働く職員の資質向上に寄与するオンライン研修サービスとして、ライブ研修や500本以上の研修動画を提供しています。全国の17,000以上の保育・学童施設で利用されており、自治体や大手法人にも活用されています。
コドモンカレッジ
子どもの安全を守るために、今すぐできること
「こども性暴力防止法」は、すべての子ども施設に関連する重要な法律です。障害福祉分野で働く皆さんも、この法律の趣旨を理解し、自身の施設や事業所でどのような対応が必要となるのかを早めに確認することが大切です。
今回公開された無料研修動画を活用し、職員全体の意識を高め、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えるための第一歩を踏み出しましょう。研修受講は、子どもたちの未来を守るための大切な行動です。
株式会社コドモンの取り組みと今後の展望
株式会社コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションのもと、保育・教育・療育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」を提供しています。今回の取り組みも、このミッションに基づき、業界全体が「こども性暴力防止法」をスムーズに運用できるよう支援するための一環です。
同社は、25,000施設を超える利用施設だけでなく、保育・教育・療育業界全体がこの法律を適切に運用していけるよう、今後も様々な取り組みを検討していくとしています。

