吃音と発達凸凹を持つ子どもたちの未来を拓く「逆転のコミュニケーション」

株式会社パステルコミュニケーションが開発した「発達科学コミュニケーション」の講師である言語聴覚士のおざわつきこ氏が、『「このままで大丈夫かな…」の不安を一生モノの自信に変える!吃音×発達凸凹キッズの脳が動き出す“逆転のコミュニケーション”』を公開しました。この電子書籍では、吃音の波を単なる不安の材料として終わらせず、親子のコミュニケーションを通じて子どもの自信と挑戦する力を育む関わり方を紹介しています。

「このままで大丈夫かな…」親子の不安に寄り添う新しい一歩

多くの場合、吃音は幼児期に始まる発達性吃音であり、国立障害者リハビリテーションセンターのデータによると、幼児期の発症率は約8%と報告されています。また、厚生労働科学研究成果データベースの研究では、吃音症にASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠陥・多動症)、DCD(発達性協調運動障害)が4~5割程度併存していることも示されており、吃音を「話し方」だけの問題として捉えるのではなく、発達面や日常生活の困りごとと合わせて支援を考える視点が重要視されています。

実際に、お子さんの吃音が落ち着いている時期は安心する一方で、急にどもりが強くなると、「このままで大丈夫かな…」「様子見でよかったのかな」「私にできることはないのかな」といった不安を抱え、解決策を模索する親御さんが多く見られます。

特に、進級や進学など、園や学校生活に変化がある時期は、子どもの脳に多くの新しい情報が入り込み、負荷がかかりやすい傾向があります。脳が処理しきれなくなると、吃音が増えるだけでなく、朝の支度が進まない、癇癪を起こす、特定のことにこだわる、きょうだい喧嘩が増える、ゲームや動画の利用が止められないなど、親御さんを困らせる行動が増えることがあります。これは、子どもの脳の状態を見直す大切なサインと捉えられます。

脳の「コップ」の例えと吃音の波が示すサイン

子どもの脳は、まだ発達途中の「コップ」に例えられます。このコップは、一人ひとり形が異なり、小さかったり、底に穴があったりします。日々の刺激や負荷がこのコップにどんどん詰め込まれ、コップがいっぱいになると、吃音や困った行動が溢れ出てくることがあります。

つまり、吃音の波は、単に「ことばが悪くなったサイン」だけではありません。それは、子どもの脳のコップが、日々の情報を十分に受け入れる準備が整っているか、どのような関わりが脳のコップに余白を生み出し、吃音や困った行動を落ち着かせるのかを教えてくれる大切なサインでもあるのです。

無料電子書籍「逆転のコミュニケーション」で得られるもの

今回公開された無料電子書籍『「このままで大丈夫かな…」の不安を一生モノの自信に変える!吃音×発達凸凹キッズの脳が動き出す“逆転のコミュニケーション”』は、吃音や発達に特性を持つ子どもを育てる親御さんに向けて作成されました。

この書籍では、吃音をことばだけの問題として捉えるのではなく、親子のコミュニケーションを変えることで、子どもの脳が動き出し、ことば・行動・挑戦する力が育っていく流れが分かりやすくまとめられています。

大切なのは、吃音をなくすことだけではありません。言いたいことを言える力、自分の気持ちを出せる力、うまくいかない時に立て直せる力、そして自分で選び、自分で進む力を育てること。これらの土台となるのが、毎日の親子のコミュニケーションです。「このままで大丈夫かな…」という不安は、親御さんが弱いから出てくるものではなく、お子さんの未来をただ様子見で終わらせたくないという大切なサインです。この一冊が、吃音の波に不安になる毎日から抜け出し、お子さんの脳が動き出す関わり方を始めるきっかけとなることが期待されます。

電子書籍の主な内容とダウンロード方法

【目次】

  • はじめに
  • 「このままで大丈夫かな…」が湧いてくる理由
  • なぜ「このままで大丈夫かな」が消えないのか
  • 親子でことばと脳を育てていくロードマップ
  • Aさんのストーリー
  • ロードマップをたどった親子の変化成長ストーリー
  • 今すぐやってみてほしいこと
  • さいごに

【ダウンロード方法】
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著者紹介:おざわつきこ氏の専門性と経験

発達科学コミュニケーションマスタートレーナーであり、言語聴覚士でもあるおざわつきこ氏は、ご自身の娘さんの吃音に悩んだ経験と、言語聴覚士としての専門性を活かし、吃音と発達に特性を持つ子どもを育てる親御さんに向けて、家庭で実践できる親子のコミュニケーション術を伝えています。吃音があった経験を生きる力に変える情報も、メールマガジンで発信しています。
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科学的根拠に基づく「発達科学コミュニケーション」とは

「発達科学コミュニケーション」は、発達科学ラボ主催の吉野加容子氏が、臨床発達心理士として15年間培ってきた発達支援の実績と経験、および脳科学・心理学・教育学の知識をベースに独自に体系化した、科学的根拠に基づいたコミュニケーション法です。この方法は、子どもの特性を理解し、その良さを引き出す日常のコミュニケーション術として機能します。発達科学コミュニケーションを習得することで、お子さんとの会話を通じて、困った行動が減少し、意欲や能力の向上が期待できます。

株式会社パステルコミュニケーションの取り組み

株式会社パステルコミュニケーションは、吉野加容子氏が代表を務め、子育て講座の運営、発達に関するリサーチ・開発、起業支援事業を展開しています。「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を目指し、国民運動「健やか親子21」の応援メンバーとしても活動しています。
株式会社パステルコミュニケーション

この電子書籍が、吃音や発達に特性を持つお子さんとのコミュニケーションに悩む多くの親御さんにとって、希望の光となることを願います。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77