同朋大学がオープンキャンパスで実施する「体験型クイズ」とは?

2026年6月6日(土)に開催される同朋大学のオープンキャンパスで、障害学生支援を体験できるユニークな企画「体験型クイズ」が実施されます。この企画は、大学の「障害学生支援室」が中心となり、障がいのある学生への支援について、参加者が深く考える機会を提供するものです。

体験型クイズの紹介

体験型クイズでは、普段なかなか触れる機会のない点字や、視覚障がいのある方の見え方を疑似体験できるロービジョン体験などが用意されています。これらの体験を通じて、支援する側の視点だけでなく、支援される側の視点からも障がい者支援について考えることができます。クイズ形式で楽しく学びながら、障害福祉への理解を深めることができるでしょう。

「ひとにやさしい大学」を目指す、同朋大学の障害学生支援

同朋大学は、建学の精神に基づき「同朋大学障がい学生支援に関する指針(ガイドライン)」を定めています。この指針のもと、教員、事務職員、学生が一体となって、在学する様々な障がいを持つ学生への支援に取り組んでいます。その中核を担うのが「障害学生支援室」です。

「ひとにやさしい大学を目指して」をキャッチコピーに掲げる障害学生支援室では、障がいなどを理由に困りごとを抱える学生が、職員や教員と共に話し合いながら、その困りごとの解消や軽減を図っています。学修上の困りごとだけでなく、大学生活全般に関する相談も受け付けており、すべての学生がより良い学生生活を送れるよう、教職員や学生が連携して活動しています。

障害学生支援室の活動について、さらに詳しくはこちらのURLから確認できます。
https://www.doho.ac.jp/campuslife/learning-support/

ロービジョン体験コーナーの様子

参加して見えてくる!障害福祉への理解を深める体験の重要性

今回のオープンキャンパスで実施される体験企画は、単に知識を得るだけでなく、実際に体験することで障がいのある方の世界を肌で感じ、共感する力を育む貴重な機会となります。このような体験は、将来、福祉分野で活躍したいと考える学生にとって、実践的な学びの第一歩となるでしょう。

同朋大学は、名古屋市中村区稲葉地町に位置し、学長は福田 琢氏が務めています。社会福祉学部(心理学専攻・社会福祉専攻・子ども学専攻)、文学部(人文学科・仏教学科)があり、大学院には人間学研究科が設置されています。幅広い学問分野を通じて、地域社会に貢献する人材の育成に力を入れています。

同朋大学に関する詳細情報はこちらで確認できます。
https://www.doho.ac.jp/

同朋大学の建物

2026年6月6日(土)オープンキャンパスイベント開催!

今回の体験型クイズは、同朋大学のオープンキャンパスの一環として行われます。大学の雰囲気を知りたい方、障害福祉に興味がある方、将来の進路を考えている方にとって、大変有意義な一日となることでしょう。ぜひこの機会に、同朋大学で障がい者支援について一緒に考えてみませんか。

オープンキャンパスの詳細はこちらのURLから確認できます。
https://www.doho.ac.jp/opencampus/20260606oc/

同朋大学の取り組みから考える、これからの障害福祉教育

同朋大学がオープンキャンパスで体験型の障がい者支援企画を実施することは、社会全体の障害福祉への関心を高める上で非常に重要な取り組みと言えます。このような機会を通じて、多くの人々が障がい者支援の現状と課題を理解し、共生社会の実現に向けた意識を高めることが期待されます。

大学が主体となって実践的な学びの場を提供することで、将来の福祉を担う人材の育成にも繋がります。同朋大学の「ひとにやさしい大学」を目指す姿勢は、これからの障害福祉教育のあり方を示す一つのモデルとなるでしょう。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77