『らきた』とは?動画で変わる就労支援事業所選び
『らきた』は、「”はたらきたい”の一歩に寄り添う」をコンセプトに掲げ、就労を希望する障害のある方と就労支援事業所の最適なマッチングを目指す情報サイトです。
『らきた』の主な特徴
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動画による情報提供: テキストだけでは伝わりにくい事業所の支援風景や一日の流れ、雰囲気などを動画で確認できます。これにより、自宅にいながらにして現場の空気感を把握し、よりリアルな情報に基づいて事業所を選べることが期待されます。
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全国の就労支援事業所情報: 全国約2.9万か所(2026年7月時点)の就労支援事業所情報が掲載されています。就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型といった主要な就労系障害福祉サービス事業所が網羅されています。
- 就労支援事業所とは: 障害者総合支援法に基づき、障害のある方に対して、就労に必要な訓練や就労機会の提供などを行う、就労系障害福祉サービス事業所のことです。
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無料での利用: 就労を希望する障害のある方、そのご家族、支援者は、無料で事業所の検索、検討、問い合わせを行うことができます。(サイトから問い合わせが可能な事業所や動画等の掲載事業所は順次拡大予定です。)
『らきた』の詳細はこちらをご覧ください。
https://knowbe.jp/rakita/
なぜ今、『らきた』が必要なのか?就労支援の現状と課題
増加する障害者雇用と就労支援サービスの需要
近年、日本では障害のある方の就労が活発化しています。内閣府の調査によると、何らかの障害のある方は国民のおよそ9.3%、約10人に1人を占めるとされています。企業で雇用される障害のある方は過去最高の70万4,610人(令和7年6月1日時点)にのぼり、今年7月には企業の法定雇用率が2.5%から2.7%へと引き上げられるなど、障害者就労を後押しする流れは加速しています。
これに伴い、障害のある方の「はたらきたい」を支える就労支援事業所の利用者数も増加しており、全国で64万9,653人(令和6年9月時点)と前年から約6.9%増加しました。事業所数も2万5,847か所(令和6年10月時点)と約4.7%増加しており、就労支援サービスへの需要と選択肢がともに拡大している状況です。
就労支援事業所選びのミスマッチ問題
需要が拡大する一方で、自分に合った事業所を見つけることの難しさも浮き彫になっています。厚生労働省の調査では、現在の事業所に通う直前に別の就労支援事業所に通っていたと回答した利用者が25.1%に達しており、約4人に1人が事業所の変更を経験していることが示されています。
利用者からは「仕事内容や対価の面でイメージと違った」「複数の事業所に見学に行くのは大変」といった声が聞かれることがあり、事業所探しの段階でのミスマッチが一因となっていると考えられます。また、事業所側からも「利用者数が不足している」「利用者募集がうまくいかない」「支援の特徴と利用希望者のニーズが合わない」といった課題が報告されており、利用者と事業所双方にとって、より良い出会いの機会が求められています。
ノウビーが目指す「より良い出会い」
株式会社ノウビーは、こうした現状を背景に、利用者と事業所のより良い出会いを実現するために『らきた』の開発に至りました。
サービス責任者である株式会社ノウビーの兒玉敦史氏は、「『はたらきたい』と一歩踏み出したとしても、想いを叶えるには自分に合った環境に巡り合う必要があるのが現実です。そして、その難しさや不安の中、せっかくの一歩を引かざるをえなかった方々もいます。日本全国でさまざまな就労支援事業所の業務支援を行ってきた私たちだからこそ、一人一人に合ったサービスや事業所の情報を、数字では表しきれない空気まで、文章では伝えきれない温度までお届けし、『はたらきたい』という一歩に寄り添い、想いを叶える助けになるサービスを作ります」とコメントしています。
『らきた』のサービス概要と今後の展望
| サービス名 | らきた |
|---|---|
| 提供開始日 | 2026年7月28日(火) |
| 提供地域 | 全国 |
| URL | https://knowbe.jp/rakita/ |
| 掲載事業所 | 就労系障害福祉サービス事業所 約2.9万か所(2026年7月時点)(就労移行支援・就労継続支援A型・就労継続支援B型) |
| 対象者 | 就労を希望する障害のある方・ご家族・支援者 |
| 主な機能 | 事業所の検索・比較・問い合わせ(問い合わせは参画事業所のみ・順次拡大) |
| 特徴 | 事業所の支援や雰囲気を動画で確認可能(参画事業所のみ・順次拡大) |
| 利用料金 | 無料 |
株式会社ノウビーについて:障害福祉分野を支える企業
株式会社ノウビーは、「障害福祉サービスの運営・経営支援を通して、一人ひとりに最適な支援が行き届いた状態をつくる」をミッションに掲げ、『knowbe』や『らきた』等のサービスの開発・運営を行っています。2025年12月に株式会社リクルートから『knowbe』の事業譲渡を受け、障害福祉分野における事業を推進しています。
『knowbe』とは
『knowbe』は、2017年に株式会社リクルートの新規事業提案制度『Ring』から生まれた、障害福祉サービス事業所に特化した運営・経営支援クラウドサービスです。障害福祉サービス事業所の運営に必要な、月次の国保連・利用者請求、日々の業務管理、各種の記録帳票作成、工賃計算などの業務効率化を支援しています。これにより、事業所スタッフの業務負荷を軽減し、本来の支援業務への注力や経営リスクの低減、人的資源の有効利用などを実現することを目的としています。
株式会社ノウビーの会社概要はこちらをご覧ください。
https://knowbe.jp/company/
『らきた』の提供開始は、障害のある方が自分に合った就労支援事業所を見つける上で、大きな助けとなることが期待されます。動画によるリアルな情報提供は、就労支援におけるミスマッチを減らし、より多くの人々が「はたらきたい」という願いを実現できる社会の実現に貢献するかもしれません。




