難病支援の第一人者・大住力氏が経営者・リーダー向けセミナーに登壇

2026年7月10日(金)、公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を代表理事の大住力氏が、東京国際フォーラムで開催される一般財団法人ソコリキ教育研究所主催のセミナーに登壇することが発表されました。

このセミナーは「探し続けた答えは、歩んできた道の中にあった。——100年カレンダーで自分の軌跡を読み解く、本物のリーダーシップ・セミナー」と題され、経営者やリーダーを対象としていますが、難病と向き合う家族や障害福祉に関わる人々にとっても、自身の生き方や役割を見つめ直す貴重な機会となるでしょう。

セミナー告知画像

「100年カレンダー」で自身の軌跡を読み解き、「本物の問い」を見つける

セミナーでは、大住氏の著書であるベストセラー『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』の活用事例を通じて、参加者それぞれのこれまでの経験や葛藤を俯瞰し、「本物の問い」が立ち上がるための時間を提供します。

大住氏は、17年にわたる難病の子どもたちとその家族に寄り添う活動や、東京ディズニーリゾートでの20年間の人材育成経験から、「人は、自分の役割(Mission)に気づいた時、本当の意味で生きることができる」という確信を得たといいます。

このセミナーは、表面的な答えを求める場ではなく、参加者自身の内側から、本当に向き合うべき問いを見つけ出すことを目的としています。

難病支援の経験と自身の病気体験から生まれた「ソコリキ」の思想

大住氏は、17年間で数万人との対話、300家族を超える難病の子どもとその家族との深い対話を通じて、ある確信を深めてきました。さらに、一昨年の出張先での突然の倒壊、3ヶ月の入院と半年間のリハビリ療養という自身の経験が、その確信をより強固なものにしたと語っています。

「インターネット、スマートフォン、SNS、そしてAI——テクノロジーは確かに快適さをもたらしました。しかしその快適さは知らぬ間に、人間が本来持つ力、人だからこそできること、その『意味』を奪いつつあると、私は思うのです。」と大住氏は述べ、現代社会における人間本来の力の重要性を訴えています。

そして、「経営者も、リーダーも、難病と向き合う家族も、本質において問われていることは同じです。『私は何のためにここにいるのか』。その答えは外側にはない。あなたがこれまで歩んできた道の中に、すでにあります。」と、セミナーで伝えたいメッセージを強調しています。

解を求めるのではなく、正しい問いを立てることが、人間が本来持つ力「ソコリキ」に気づく出発点であるという大住氏の思想は、多くの人々に共感を呼んでいます。

大住力氏のプロフィールと活動

大住力氏は1965年広島県出身。明治大学卒業後、株式会社オリエンタルランドに入社し、東京ディズニーリゾートの人材育成教育やプロジェクト・マネジメントに約20年間従事しました。2009年に退職後、2010年に公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を設立し、代表理事に就任。長年にわたり難病の子どもとその家族に寄り添う活動を続けてきました。

2014年には国際ビジネス賞スティーヴィー賞金賞を受賞。2018年には東京2020オリンピック・パラリンピック人材育成統括アドバイザーも務めるなど、多岐にわたる分野で活躍しています。

著書には『一生の仕事が見つかるディズニーの教え』(日経BP)、『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』(ディスカバー・トゥエンティワン)、『残り30年ジャーニー 悔いなき人生を歩むための50の教え』(KADOKAWA)などがあります。

大住氏の思索の記録は、note「ソコリキノート」でも読むことができます。
note「ソコリキノート」

障害福祉分野にも通じる「ソコリキ」の概念

大住氏が提唱する「ソコリキ」とは、人間が本来持っている力のことです。この概念は、難病支援の現場から生まれましたが、障害の有無に関わらず、すべての人が持つ可能性に焦点を当てる考え方として、障害福祉分野で働く人々や、障害のある方々、その家族にとっても示唆に富むものでしょう。

自己の役割や生きる意味を見出すことは、誰もが直面する普遍的なテーマであり、ソコリキの思想は、自己肯定感を育み、前向きに生きる力を引き出すきっかけとなるかもしれません。

一般財団法人ソコリキ教育研究所は、ディズニーメソッドを活用した企業研修・講演、組織コンサルティングを展開しており、事業収益の一部は、公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢をへの寄付として活用されています。

セミナー開催概要と申込方法

「探し続けた答えは、歩んできた道の中にあった。——100年カレンダーで自分の軌跡を読み解く、本物のリーダーシップ・セミナー」の詳細は以下の通りです。

  • 日時: 2026年7月10日(金)開場 18:50 / 開演 19:00 / 終了 20:30予定

  • 会場: 東京国際フォーラム ガラス棟 G507(東京都千代田区丸の内3丁目5−1)

  • 参加費: 入場無料(先着30名)

  • 参加特典: 書籍『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』(大住力著)進呈 ※お一人様1冊

参加を希望される方は、以下のURLよりお申し込みください。
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関連団体について

一般財団法人ソコリキ教育研究所

人材育成・組織活性化を目的に設立された団体です。ディズニーメソッドを活用した企業研修・講演、組織コンサルティングを展開しています。事業収益の一部は、公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢をへの寄付として活用され、社会貢献にも力を入れています。

公式サイト

公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を(Hope & Wish)

2010年に設立され、2012年に内閣府より公益社団法人として認定されました。難病を患う子どもとその家族に無償の旅行体験「ウィッシュ・バケーション」を提供しています。また、難病家族・支援者・寄付者の3者が対等に応援し合う「相互成長モデル」を実践する価値創造組織として、関わるすべての人がソコリキ(人間本来の力)に気づき、互いに育み合う社会を目指しています。

公式サイト

このセミナーは、自身の「役割」や「生きる意味」について深く考えるきっかけを探している方にとって、有益な時間となることでしょう。特に、障害福祉の分野で活動されている方々や、難病と向き合うご家族の方々も、大住氏の語る「ソコリキ」の思想から新たな視点や力を得られるかもしれません。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77