アサヒファンレイズファーム松戸がウェブページ開設!「物流×農業」で障害者の一般就労を支援
障害のある方が自分らしく働き、社会参加を実現するための支援は、現代社会においてますます重要になっています。そんな中、アサヒロジスティクス株式会社が運営する就労継続支援B型事業所「アサヒファンレイズファーム松戸」(千葉県松戸市)が、この度ウェブページを新規開設しました。
このウェブページは、支援の現場の様子や具体的な取り組みを広く発信し、新たな一歩を踏み出すきっかけを提供することを目指しています。特に注目すべきは、同事業所が「物流×農業」という独自の強みを活かし、これまでに2名の利用者が一般就労への移行を実現している点です。今回は、この画期的な就労支援の取り組みと、新設されたウェブページについて詳しくご紹介します。
「アサヒファンレイズファーム松戸」とは?障害者雇用を推進する独自の取り組み
アサヒファンレイズファーム松戸は、2021年11月に開設された、障害のある方のための就労継続支援B型事業所です。アサヒロジスティクスが持つ松戸共配センター内の空きスペースを活用し、完全密閉型の水耕栽培設備を設置しているのが大きな特徴です。
ここでは、新鮮な野菜(サンチュやオテリーレタスなど)の生産を通じて、利用者が就労継続支援A型や一般就労に必要な知識やスキルを向上させるための訓練を行っています。食を通じた社会貢献活動として、障害の有無や性別、年齢にとらわれず、多くの利用者が自らのペースで就労スキルを習得し、社会参加の道を拓く場として機能しています。

この取り組みは、同社の人材育成制度「アサヒ人財育成大学」における社員からの提案がきっかけとなって企画されたもので、「人は財産である」という企業理念のもと、多様な人々が活躍できる職場提供を目指しています。
実践的な訓練が一般就労へ!成功事例と利用者の声
アサヒファンレイズファーム松戸では、単に水耕栽培に取り組むだけでなく、アサヒロジスティクスの倉庫業務に関連した実践的な作業も訓練内容に取り入れています。例えば、段ボールの組み立て作業や構内清掃などを通じて、物流現場の仕事を段階的に経験できるのが大きな強みです。
こうした実際の作業を重ねることで、利用者は働く上での基本的な姿勢や体力、業務への理解を深めることができます。その結果、これまでに2名の利用者が一般就労へと移行し、アサヒロジスティクスの一員として活躍しています。

一般就労に移行した2名の方からは、喜びの声が寄せられています。
- Aさん(20代男性):アサヒファンレイズファーム松戸での利用期間を経て、2024年12月にアサヒロジスティクスへ入社。「アサヒに就職出来てうれしいです。親にこれから恩返ししていきたいです。」とコメントしています。
- Bさん(20代男性):同じく利用期間を経て、2025年12月にアサヒロジスティクスへ入社。「最初は不安でしたが、みんなやさしく教えてくれて働きやすい職場で安心しました。これからも働き続けたいです。」と語っています。
彼らのコメントからは、不安を乗り越え、新しい職場で働く喜びと意欲が伝わってきます。このような具体的な成功事例は、これから就労を目指す方々にとって大きな励みとなるでしょう。
新設されたウェブページで「アサヒファンレイズファーム松戸」の魅力に触れる
2024年4月20日より公開されたウェブページでは、アサヒファンレイズファーム松戸のより詳細な情報や、支援の現場の様子が紹介されています。事業所の取り組みや、一般就労後のイメージを具体的に知ることができる貴重な情報源となるでしょう。
「アサヒファンレイズファーム松戸」のウェブページはこちらからご覧いただけます。
施設概要と提供される訓練内容
新設されたウェブページでは、以下の情報も確認できます。
- 名称:アサヒファンレイズファーム松戸
- 住所:千葉県松戸市上本郷700-3(アサヒロジスティクス株式会社松戸共配センター4階)
- 設備:水耕栽培室(訓練指導室)101.67㎡、多目的室、事務所、相談室、男女別トイレ、洗面所
- 収穫可能量:月間約3000株(サンチュの場合)
- 開設日:2021年11月1日
- 生産野菜:サンチュ、オテリーレタス(外食チェーン向け)
- 施設利用者:13名(2026年5月時点)
- 就労訓練内容:
- 水耕栽培施設での作業全般
- 一般就労に向けた訓練
- 商品梱包箱の組立作業
- 物流センター内の環境整備作業(外回り、バース下のゴミ拾い、除草作業、事務所棟全般の清掃など)
「物流×農業」が拓く、障害者雇用の未来と共生社会への貢献
アサヒファンレイズファーム松戸は、今後も「物流×農業」という独自の強みを活かし、企業と密接に連携した一人ひとりに合わせた実践的な支援を継続していくとのことです。これにより、地域における障害者雇用の推進と、誰もが活躍できる共生社会の実現に貢献していくことが期待されます。
この取り組みは、障害のある方が社会と繋がり、自立した生活を送るためのサポートがいかに重要であるかを改めて示しています。新しいウェブページを通じて、より多くの人々がこの素晴らしい活動を知り、障害福祉への関心を深めるきっかけとなることを願っています。


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